この記事について
- Azure FaceAPIを利用するのに、Python用SDKを使いたい。
- ただ、社内環境だと認証プロキシを超えてWebAPIにアクセスする必要がある。
- さぁ、どうするか。という記事
Proxyを超える方法(結論は簡単だった)
- 結論は、環境変数(HTTP_PROXY)に認証プロキシを指定するだけ。(以上!)
export HTTP_PROXY="http://${USERNAME}:${PASSWORD}@${PROXY_HOST}:${PROXY_PORT}"
- なお、環境変数に定義したく無い場合、pythonのプログラム内で下記を書いておけば実行中に環境変数を定義し、プロキシ適用が可能。
import os
os.environ["http_proxy"] = "http://user:pass@server:port"
上記でいい理由
- FaceAPIのPythonSDKはHTTP通信にrequestsモジュールを利用している。
- そのため、環境変数が定義されていれば、そのプロキシを使ってHTTPしてくれる。(素晴しい!)
- 図にするとこんな感じ。