#目次
1.はじめに
2.インストール
3.anyenvが起動できない
4.そしてsshでのクローンでハマる
5.おわりに
#1. はじめに
Windowsで基幹システムしか作ってこなかったエンジニアがReact/Typescriptに挑戦する。
前回の記事にて、「Web開発ならLinuxを使え」という結論に至りました。しかし2児の父がそんなMacを買ってもらえるわけもありません。
なので、WSLを使ってWindows上に作る形にしました。
#2. インストール
前回の記事で紹介しましたが、今読んでいる書籍にあった手順に従いインストールをします。
#3. anyenvが起動できない
上記リンク先の手順に従ってインストールをしていると、以下の箇所で詰まります。
anyenv install nodenv
実行してもanyenvにパスが通っておらず(gitからダウンロードしただけだから当然だな)、コマンドが失敗します。そこでanyenvの公式サイトの「Manual git checkout」の以降の箇所を参照しました。
パスを通すために実行したコマンドは以下です。
echo 'export PATH="$HOME/.anyenv/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
書籍の手順ではパスを通すコマンドが足りなかったのでした。
#4. そしてsshでのクローンでハマる
さて、順調にセットアップを進めていったところ、VSCodeの拡張機能インストール確認の手順でハマりました。
- 適当なプロジェクトをローカルに用意する
git clone git@github.com:oukayuka/Riakuto-StartingReact-ja3.1.git
SSH経由でのGit Clone手順。そう、やったことがなかったのです。
ここの手順が一番わかりやすかったかしら。
- ローカル側LinuxでSSH公開鍵を作る
- 作った公開鍵の中身(テキスト)をコピペ
- GithubのsettingからSSH keysを登録する
#5. おわりに
Linuxも触ったことがあったのでパスとは思いましたが、やはり作法は公式に従ったほうが良いと思い、anyenvのサイトを参照しました。
なお、書籍ではzsh(MacOSでは標準なの?)を使っているらしいので、それに合わせていきます。はい。従いますお姉さま。(元bash使い)
改めてインストールしたものをまとめます。
Windows上
- dism.exeからWSL
- WSL2へアップグレード
- マイクロソフトストアからUbuntu
- マイクロソフトストアからWindows Terminal
- Visual Studio Code (もともとあった)
- VSCodeにRemote - WSL拡張機能
Ubuntu上
- anyenvからnodenv
- nodenvからNode.js (現在の最新17.1.0と14.4.0)
- 使うパッケージたち(yan, typescript, ts-node, typesync) これはnotenv rootのdefault-packagesというファイルに記述する
- Github接続用のSSHキー生成