Google Cloudのエンハンストサポート費用は以下の計算式で決まります。
利用費用に対するパーセンテージでサポート費用が決まりますが、一律〇〇%という話ではなく、金額が大きくなるにつれて、パーセンテージが低くなるような仕組みです。
最低料金 \$100.00
-または-
\$ 0から \$10,000 までは月額クラウド料金の 10%
\$10,000 から \$80,000 までは月額クラウド料金の 7%
\$80,000 から \$250,000 までは月額クラウド料金の 5%
\$250,000 以上は月額クラウド料金の 3%
例えば、利用費が \$ 300,000の場合は、まずは以下のようにそれぞれの金額帯になるように分離して小計を求めます。
| 利用費($) | サポート費用率 | 小計($) |
|---|---|---|
| 10,000 (0〜10,000の範囲) | 10% | 1,000 |
| 70,000 (10,000〜80,000の範囲) | 7% | 4,900 |
| 170,000 (80,000〜250,000の範囲) | 5% | 8,500 |
| 50,000 (250,000〜の範囲) | 3% | 1,500 |
その後に小計を足し合わせるとサポート費用が求まります。
1,000 + 4,900 + 8,500 + 1,500 = 15,900
しかし、一々この方法で計算すると煩雑なため、これと等価な結果を返す早見表を作成しました。
| 利用費の範囲($) | サポート費用率(A) | 加算(B) |
|---|---|---|
| 0〜10,000 | 10 | 0 |
| 10,000〜80,000 | 7 | 300 |
| 80,000〜250,000 | 5 | 1,900 |
| 250,000〜 | 3 | 6,900 |
この表から利用費がどの範囲に該当するのかを調べてA, Bを求めた後は、以下の計算式で簡単に計算できます。
利用費 * A + B
例えば先程の利用費が \$ 300,000の場合は以下のようにシンプルに求まります。
300,000 * 3% + 6,900 = 15,900