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Centos8にPostgreSQL12をインストール

Last updated at Posted at 2020-10-15

はじめに

Mysqlしか触ったことなかったので、検証用にPostgresqlを公式サイトのインストール方法でインストールした。
今回はローカルからpostgresユーザーで認証なしの接続を想定する。

環境

  • CentOS8
  • Postgresql12

インストール

dnf install -y https://download.postgresql.org/pub/repos/yum/reporpms/EL-8-x86_64/pgdg-redhat-repo-latest.noarch.rpm
dnf -qy module disable postgresql
dnf install -y postgresql12-server
/usr/pgsql-12/bin/postgresql-12-setup initdb
systemctl enable postgresql-12
systemctl start postgresql-12

以下の公式サイトでインストールしたいものを選択してインストールする。
https://www.postgresql.org/download/linux/redhat/

設定変更

事前準備

ユーザー変更

インストール後、postgresユーザーが追加されているため、ユーザーを変更する。
基本的にpostgresユーザーで操作を行う。

su - postgres

ディレクトリ遷移

設定ファイルあるディレクトリに移動する。

cd /var/lib/pgsql/12/data

PATHの追加

pg_ctlを相対PATHで使えるようにする。
.bash_profileに追記しても良い。

export PATH=$PATH:/usr/pgsql-12/bin/

postgresql.conf

基本的な設定をするファイル。適宜設定を変更する。
今回は検証なのでデフォルトのまま。

pg_hba.conf

接続するネットワークを設定するファイル。
identからtrustに変更することで、ローカルホストに認証なしで接続できるようにする。
postgresql.confがデフォルトだとipv6で繋ぎに行く場合もあるので、ipv6も変更する。

  • 変更前
# IPv4 local connections:
host    all             all             127.0.0.1/32            ident
# IPv6 local connections:
host    all             all             ::1/128                 ident
  • 変更後
# IPv4 local connections:
host    all             all             127.0.0.1/32            trust
# IPv6 local connections:
host    all             all             ::1/128                 trust

設定の反映

以下のコマンドで設定を反映する。

pg_ctl reload

確認

ログイン確認

以下のコマンドでログインできることを確認する。

psql -h localhost

パスワード変更(任意)

接続後、postgresユーザーのパスワードを変更する。

alter role postgres with password 'パスワード';

まとめ

公式サイトにのっとてインストールしてみた。
ipv6の設定変更を忘れたり、postgresユーザーの初期パスワードがわからなかったり、意外と引っかかった。
そして、postgresユーザーの初期パスワードは今でもわかっていない。

参考文献

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