説明

Microsoft Azure の無料アカウントを作成したので、仮想マシンを作成してみます。とりあえず最近よく使う OS の Oracle Linux 環境を作ってみる事にしました。

前提

ダッシュボード画面から「リソースグループ」を選択します。

リソースグループ一覧画面が表示されます。
まだ何も作成していないので何も表示されていません。
「リソースグループの作成」をクリックします。

リソースグループ名を設定します。

リソースグループが表示されます。

作成したリソースグループをクリックするとリソースグループの情報が表示されます。リソースグループ内に何も作成していない状態なので、「リソースの作成」をクリックしてリソースを追加します。

リソースの作成をクリックすると、追加可能なOSイメージなど各種リソースが表示されます。

検索フィールドで oracle を検索すると Oracle Linux が表示されます。今回は、Oracle Linux 7.4 を選択してみます。

「作成」をクリックします。

仮想マシンにアクセスするために必要な基本情報を設定します。

vCPU / メモリの組み合わせを選択します。この組み合わせで価格が決まります。

最小のサイズのプランを選択する事にします。
最小のサイズは B1S Standard プランで、1vCPU / 1 GBメモリの組み合わせとなっています。

高可用性は「なし」にします。

管理ディスクの使用は「いいえ」にします。

最後に「OK」をクリックします。

設定した情報のサマリーを確認して、問題なければ「作成」をクリックします。

仮想マシンが出来上がるまで約５－６分待ちます。

仮想マシンが作成され実行状態になると、状態が実行中になります。

作成した仮想マシンをクリックすると、仮想マシンに関する情報が表示されます。そこに「パブリック IP アドレス」が表示されているので確認します。

確認したパブリック IP アドレスを使って SSH アクセスしてみます。登録した SSH 鍵ペアを作った環境でアクセスします。Oracle Linux 7環境が作成できている事が確認できました。

仮想マシンの作成に伴って、以下のリソースが作成されている事が「すべてのリソース」を表示すると確認できます。

手軽に Linux 環境を作成する事ができました。慣れてしまえば作成し始めてから完了まで 10分もかからないのではないかなと思いました。