はじめに
こちらの記事ではPower BI サービスのレポートの画面についてクイックに説明しています。
画面の説明と操作
1. キャンバス
レポートを開いてまず最初に表示される白い領域はキャンバスと呼ばれています。
レポートを作成するにあたり、ここのキャンバス上にグラフや表などのパーツを置いていきます。
2. ビジュアル
グラフや表などはビジュアルと呼ばれており、こちらを使って取り込んだデータの可視化をしていきます。
右側のグラフのアイコンを押すと自動的にキャンバス上に配置がされていきます。
3. グリッド線
キャンバスに引かれている線の事で、こちらは設定をしておきましょう。
画面上部の「ビュー」を押して「グリッド線の表示」「グリッドに合わせる」のトグルをONにします。
※既にONになっている場合はそのままで大丈夫です。
これはビジュアルをどれくらいの大きさにすべきかを考える時の目安になるので、配置が楽になります。
(グリッド線があると、ビジュアルが置きやすいです)
4. ビジュアルの削除
置いたビジュアルはDeleteキーや、ビジュアル右下の「・・・」から削除のコマンドを選択すると消せます。
テストで色々追加して邪魔になったら消しましょう。
5. ワークスペース
作成したレポートを保存しようとすると、レポートの名前と保存先の「ワークスペース」を選択する事ができますが、この「ワークスペース」というものはなんでしょうか?
こちらは作成したデータセット(Excelからインポートしたデータなど)やレポートなどを格納する「フォルダ」です。
基本的には「マイ ワークスペース」という個人の領域に保存していきましょう。
Proライセンス以上をお持ちの方は他人にレポートの共有などができますが、基本的に作成したレポートは利用している個人のみの利用に限られますのでご安心ください。
※また、Proライセンス以上であれば複数人で共有できるワークスペースも作成可能です。
細かいところの設定は他にもありますが、一旦このページで出てきた単語や操作方法を覚えてみましょう。
こちらのセッションは以上です。
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