フィルターで他のクエリーの結果を使用
SQLのwhere句にサブクエリーを埋め込むようなイメージで、Cognosのレポートのフィルターに他のクエリーの結果を使う方法です。
クエリー1に、[年]='2010'、[数量] between 2000000 and 7000000 ※集計後、というフィルターを指定すると、以下の表示になります。
このクエリー1の結果の、製品ラインでの「アウトドア用保護用品」「キャンプ用品」という結果を、クエリー2で作られている下のクロス集計のフィルターに指定できないでしょうか、という話です。
そんな時は、クエリー2の詳細フィルターで、以下のフィルターを指定します。
[製品ライン] in ([クエリー1].[製品ライン])
なんか前やった時は、クエリー2のプロパティで「製品を超えた結合を許可」を「許可」にしないとエラーになってましたが、今やってみるとこの設定無しでできてしまいました。
とりあえずやってみて、エラーになるようであればこの設定もお試し下さい。
という訳で、超簡単ですが以上です。
もちろん、クエリー1とクエリー2を結合してやって行けば同じ事はできるのですが、結合でやるしかないと思っている人も多いので、投稿しておきます。