概要
Cognos BI&Analyticsで、Framework Managerを用いてモデル生成する時に、データソース上のテーブル定義が変更された際に、その内容をFMモデルに反映する時に、クエリー・サブジェクトを再作成している方を時々お見受けしますので、反映をモデルに更新する方法を投稿しておきます。
操作は簡単なので、知っているか知らないかだけです。
操作
以下の様な2つのテーブル(TBL1,TBL2)をFMモデルに取り込んでいたとします。
モデルは以下のようになっています。
TBL2のCOL2は、赤枠のようにファクトで、データ型はInt32で認識されています。
TBL2のCOL2のデータタイプをVARCHARに変更しました。
これらのテーブル定義の変更をFMモデルに取り込むためには、更新したいオブジェクトを選択後に、図のように「ツール」→「オブジェクトを更新」とやります。
このように、TBL1にVOLUME列が追加され、TBL2のCOL2のデータ型はcharacterlength16に変更になっています。
しかしながら、青枠の使用方法は変更にならないので、