概要
毎度おなじみCognos Analyticsの新リリースの新機能紹介です。
今回は、2017/11/5にリリースされた11.0.8の新機能を抜粋してご紹介します。
新機能一覧(抜粋)
レポートの機能
レポートを実行した際の、デフォルトの挙動を指定する事ができるようになりました。
保存済みの最新レポートの実行、最新のデータでレポート実行、編集、などです。
元々Cognos BIにあった機能ですが、Cognos Analyticsで使えるようになりました。
レポート実行時の形式のオプションで、XMLタイプを選択できるようになりました。
画像ファイル群をZIP化して、Extensionとして登録しておく事で、レポートの「画像」のアイテムから呼び出せるようになりました。個別にサーバー上にgifやpngファイルを配置する必要が無くなったという事です。
レポートの機能だけでなく、ダッシュボード、ストーリーの機能でも使用できます。
クラウド運用を意識しての機能ですかね。
レポートの「マップ」の機能で、緯度・経度の使用ができるようになりました。
こちらに詳細投稿しました
Cognos Analytics 11.0.8 新機能 - 地図で緯度・経度サポート
https://qiita.com/shinyama/items/6e1a783470ce69f02389
データ・モジュール
ダイアグラムの中で、カーディナリティの表示ができるようになりました。
また、選択したテーブルに対する関係のステップ数を指定でき、関係の近いテーブルのみをハイライトして表示できるようになりました。
データ・セット
データ・セットを作成する際は、11.0.7まではデータアイテムをキャンバスに配置するとデータの中身が表示され、実際にクエリーが発行されていましたが、11.0.8からはデザイン・ビュー(Page Design)が導入され、実際のデータ取得をせずにデータアイテムが配置できるようになりました。データ・セット作成が、ストレス無くできるようになりました。
ストーリー
ストーリーの機能で、タイミングを指定して、フィルターをかける事ができるようになりました。
ストーリーの再生の方式として、「Play all scenes」と「Loop」を指定できるようになりました。
通常ストーリーの再生は、1シートが終わると、プレゼンターが次のシートを指定しないと先に進みませんでしたが、「Play all scenes」を指定しておくと、勝手に次のシートに進みます。
「Loop」は繰り返しなので、この機能も組み合わせてONにすると、全シートのプレゼンテーションを繰り返し流しておく様なストーリーの見せ方ができます。
管理
自分が設定しているスケジュールの一覧を確認し、管理できるようになりました。
参考情報
Introducing Cognos Analytics 11.0.8
https://www.ibm.com/communities/analytics/cognos-analytics-blog/introducing-cognos-analytics-11-0-8/