1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Cognos Analytics レポートでタイムスタンプや日付列から「年」や「年月」を生成する

Last updated at Posted at 2019-04-16

#「年」や「年月」の生成
タイムスタンプや「日付」のデータから、「年」や「年月」を抽出する関数の紹介です。
「年月」のやり方は、タイムスタンプではなく、文字列データからの部分抽出も可能です。
010.JPG

#手順
新規にレポートを作成し、「GO データウェアハウス(クエリー)」パッケージを選択。
リストを配置。
001.JPG

「クエリー1」に移動し、「クエリー計算」を追加し、名前に「年」、式の定義に「extract(year,[販売 (クエリー)].[時間].[日付])」を記載。
※[日付]は、赤枠の左端のタブから「時間」の下の「日付」を取得
※extractの第一引数の「year」は、タイムスタンプから「年」を抽出するという意味。monthやdayなども指定可能。
002.JPG

赤枠の「検証」ボタンをクリックすると、計算式の書き方に問題ないかチェックできる。
005.JPG

「数量」もクエリー1に追加。
003.JPG

「ページ1」に移動し、「年」と「数量」をリストに配置。
004.JPG

レポートを実行すると以下のイメージ。
006.JPG

リストに「日付」を置いてみると。
007.JPG

この様に、ちゃんと「年」が抽出できている事がわかる。
008.JPG

次に「年月」を抽出してみる。

「クエリー1」に戻り、「クエリー計算」を追加し、名前に「年月」、式の定義に「substring([日付],1,7)」と記載。
※substringの「1」と「7」は、[日付]の1文字目から7個文字を切り出す、という意味。
009.JPG

リストに配置しレポート実行。「年月」が抽出されていることがわかる。
010.JPG

A11.Reportとして保存。

#自己学習記事一覧
Cognos Analytics をエンドユーザーの方に自己学習して頂くためのサイト
https://qiita.com/shinyama/items/95885c7246dc413b6448

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?