#「年」や「年月」の生成
タイムスタンプや「日付」のデータから、「年」や「年月」を抽出する関数の紹介です。
「年月」のやり方は、タイムスタンプではなく、文字列データからの部分抽出も可能です。
#手順
新規にレポートを作成し、「GO データウェアハウス(クエリー)」パッケージを選択。
リストを配置。
「クエリー1」に移動し、「クエリー計算」を追加し、名前に「年」、式の定義に「extract(year,[販売 (クエリー)].[時間].[日付])」を記載。
※[日付]は、赤枠の左端のタブから「時間」の下の「日付」を取得
※extractの第一引数の「year」は、タイムスタンプから「年」を抽出するという意味。monthやdayなども指定可能。
赤枠の「検証」ボタンをクリックすると、計算式の書き方に問題ないかチェックできる。
次に「年月」を抽出してみる。
「クエリー1」に戻り、「クエリー計算」を追加し、名前に「年月」、式の定義に「substring([日付],1,7)」と記載。
※substringの「1」と「7」は、[日付]の1文字目から7個文字を切り出す、という意味。
リストに配置しレポート実行。「年月」が抽出されていることがわかる。
A11.Reportとして保存。
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