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Cognos BIでのエラーメッセージのカスタマイズ

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##概要
何年か前に、Cognos BIでエラーメッセージのカスタマイズが出来ないかという要件があり、検証を行った時の手順をログとして投稿します。
とりあえず「User Interface and Error String Customization Toolkit」というもので、できるという事を覚えておいて頂いて、実際にやるとなった場合にこの記事を思い出して、以降の手順を確認してみて下さい。

##手順
・マニュアル
https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/en/SSEP7J_10.2.1/com.ibm.swg.ba.cognos.ug_ldk.10.2.1.doc/c_configurelocalizationkit.html

環境の設定を行うため、LocalizationConfig.propertiesを開く。
スタートメニューから、Cognos -> 管理 -> 設定を更新、でも良い。
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下記のように修正
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自分で、Translationフォルダ作成
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その下にSrcフォルダ作成
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Srcフォルダに、C:\Program Files\IBM\cognos\c1021_64\msgsdk 配下のファイルとフォルダを全部コピー
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同期を実行すると、SrcフォルダからSyncフォルダが作成される。
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Syncフォルダが作成される。
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メッセージの修正は、Syncフォルダのファイルで行う。
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GatewayからDispatcherへの接続時のエラーはこのファイル
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エディターでen版を開いて、1008のところを修正してみた。Translate=changedは、自分への目印みたいなので、どうでもいいっぽい。
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同様にjaの方もやってみた。※ここでは日本語メッセージを入れてみたが、後にエラーになる。
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メッセージファイル内から、translate=XXX を全部削除するため、メッセージ・ファイルを一掃。
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エラーが出た。さっきの日本語が問題。
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とりあえず、日本語をやめてみた。
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再度一掃。成功。
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メッセージファイル内から、translate=XXX が全部削除された。
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検証を実施
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成功
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生成を実施
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成功
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Targetフォルダが作成されている。
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中身はこれ。
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Targetフォルダ配下を、C:\Program Files\IBM\cognos\c1021_64 以下にコピー。
「同じ処理を現在の項目すべてに適用」にチェックを入れて「はい」。
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「同じ処理をXXX個の競合に適用」にチェックを入れて「コピーして置き換える」
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IISのみ起動してCognosにアクセス。日本語言語設定ブラウザだと、確かに「TESTJ」が入ったメッセージ。
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英語言語ブラウザだと「TESTTEST」になっている。
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