LoginSignup
4
0

More than 5 years have passed since last update.

Cognos Analytics レポート プロンプトをレポートページに作る

Posted at

プロンプトをレポートページに作る

前回は、プロンプトページを作成して、条件絞り込み画面と、本体レポートページ画面を分けていましたが、本体レポートページにプロンプトを配置して、同じ画面で選択条件を変更できるレポートを作りたい場合の手順です。
022.JPG

手順

A6のレポートから開始。
001.JPG

プロンプト・ページ1を開き、値のプロンプトを選択した状態で、赤枠のアイコンで「切り取り」。
002.JPG

ページ1で「貼り付け」。
003.JPG

「テーブル」を列数「2」行数「2」で作成。
004.JPG

値のプロンプトとリストを以下のように場所移動する。
005.JPG

「プロンプト・ボタン」を値のプロンプトの右側に配置し、プロパティからタイプを「終了」に変更。
006.JPG

「プロンプト・ページ」を選択。
007.JPG

「プロンプト・ページ1」を選択し、赤枠の「削除」アイコンで削除。
008.JPG

「クエリー1」を選択し、詳細フィルターのプロパティで、使用方法を「オプション」に変更。
009.JPG

この時点でレポートを実行すると、以下の表示。
010.JPG

「ゴルフ用品」と「登山用品」を選択後に「終了」ボタンをクリックすると、リストの結果が絞り込まれる。
011.JPG

次に、「終了」ボタンを選択しなくても反映される、動的なプロンプトを作成する。

クエリー1に移動し、「フィルター」を詳細フィルターにドロップし、式の定義に以下を記載。
= なので、単数選択になる事に注目。
[販売 (クエリー)].[時間].[年] = ?pYear?
012.JPG

「ページ1」に戻る。
013.JPG

「値のプロンプト」を右のセルに置き、「既存のパラメーターを使用」で「pYear」の方を選択し「次へ」。
014.JPG

クエリーを新規作成で、この状態で「終了」。
015.JPG

作成した値のプロンプトのプロパティで、自動送信を「はい」に指定。
016.JPG

デフォルトの選択肢の「・・・」をクリックし、ポップアップ表示されるウィンドウで「+」を選択。
017.JPG

「2011」と入力し「OK」→「OK」。
018.JPG

レポートを実行するとこの状態。
デフォルトの選択肢に指定した「2011」で、プロンプトも事前指定され、リストも絞り込まれている事がわかる。
019.JPG

プロンプトの値を「2012」に変更すると、「終了」ボタンを押さずとも動的にリストの絞り込み表示が変更される。
020.JPG

複数選択のプロンプトを操作する場合は、「終了」の選択が必要。
021.JPG

自己学習記事一覧

Cognos Analytics をエンドユーザーの方に自己学習して頂くためのサイト
https://qiita.com/shinyama/items/95885c7246dc413b6448

4
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
0