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Cognos Analytics レポート プロンプトをレポートページに作る

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#プロンプトをレポートページに作る
前回は、プロンプトページを作成して、条件絞り込み画面と、本体レポートページ画面を分けていましたが、本体レポートページにプロンプトを配置して、同じ画面で選択条件を変更できるレポートを作りたい場合の手順です。
022.JPG

#手順
A6のレポートから開始。
001.JPG

プロンプト・ページ1を開き、値のプロンプトを選択した状態で、赤枠のアイコンで「切り取り」。
002.JPG

ページ1で「貼り付け」。
003.JPG

「テーブル」を列数「2」行数「2」で作成。
004.JPG

値のプロンプトとリストを以下のように場所移動する。
005.JPG

「プロンプト・ボタン」を値のプロンプトの右側に配置し、プロパティからタイプを「終了」に変更。
006.JPG

「プロンプト・ページ」を選択。
007.JPG

「プロンプト・ページ1」を選択し、赤枠の「削除」アイコンで削除。
008.JPG

「クエリー1」を選択し、詳細フィルターのプロパティで、使用方法を「オプション」に変更。
009.JPG

この時点でレポートを実行すると、以下の表示。
010.JPG

「ゴルフ用品」と「登山用品」を選択後に「終了」ボタンをクリックすると、リストの結果が絞り込まれる。
011.JPG

次に、「終了」ボタンを選択しなくても反映される、動的なプロンプトを作成する。

クエリー1に移動し、「フィルター」を詳細フィルターにドロップし、式の定義に以下を記載。
= なので、単数選択になる事に注目。
[販売 (クエリー)].[時間].[年] = ?pYear?
012.JPG

「ページ1」に戻る。
013.JPG

「値のプロンプト」を右のセルに置き、「既存のパラメーターを使用」で「pYear」の方を選択し「次へ」。
014.JPG

クエリーを新規作成で、この状態で「終了」。
015.JPG

作成した値のプロンプトのプロパティで、自動送信を「はい」に指定。
016.JPG

デフォルトの選択肢の「・・・」をクリックし、ポップアップ表示されるウィンドウで「+」を選択。
017.JPG

「2011」と入力し「OK」→「OK」。
018.JPG

レポートを実行するとこの状態。
デフォルトの選択肢に指定した「2011」で、プロンプトも事前指定され、リストも絞り込まれている事がわかる。
019.JPG

プロンプトの値を「2012」に変更すると、「終了」ボタンを押さずとも動的にリストの絞り込み表示が変更される。
020.JPG

複数選択のプロンプトを操作する場合は、「終了」の選択が必要。
021.JPG

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https://qiita.com/shinyama/items/95885c7246dc413b6448

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