概要
Cognos Analytics 11.0.6のレポート新機能の紹介動画がこちらにUPされています。
https://www.youtube.com/watch?v=kBPifTJrTmw
別のこちらの投稿で概要を説明していましたが、動画を見てそれ以上に説明されていた事を投稿します。
Cognos Analytics 11.0.6 新機能一覧
http://qiita.com/shinyama/items/5f8a04138472c1e5f1dc
新規レポートテンプレートの変更
新規にレポートを作成する際の、テンプレートは11.0.5では多数表示されていましたが、11.0.6ではシンプルにブランクのテンプレートが表示されるようになりました。
Linege & Business Glossary
データアイテムを右クリックし、「Lineage」を選択します。
Lineageの機能は、Business ViewとTechnical Viewがあります。
Business Viewは、テキストベースの概要レベルのデータアイテム説明で、FMのパッケージのどこの場所からデータを取得してきているか確認する事ができます。
Technical Viewは、グラフィックベースの画面で、データの取得元がグラフィカルにより詳細に確認する事ができます。
Freeze Column
リストのプロパティーで、「Scrollable area height」を300に設定します。
※300pixelという意味だと思います。
以下のように、スクロールバー付きの高さ300pixelのリストとして表示されます。
当然スクロールしても、ヘッダーは固定されています。
Embed and Share
他のポータルなどからiFrame組み込み用にレポートのURLやiFrame記述を、Share及びEmbedのアイコンで取得できますが、レポートエントリーのMoreアイコンで使用できるようになりました。
レポートビュー
Cognos BIで良く使われているレポートビューですが、Cognos Analyticsではこれまでレポート実行した画面(Report View)からのみ作成が可能でしたが、Cognos BI同様にレポートエントリーのメニューから作成する事ができるようになりました。
データ・モジュールでレポートを作成した場合のクエリー・エクスプローラー
以下のように、データ・モジュールをデータソースとしてレポートを作成した場合も、クエリー・エクスプローラーが使えるようになり、フィルターの作成や計算アイテムの追加をできるようになりました。