「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
さて、アイデア発想法をまとめていきます。(参考図書「カール教授のビジネス集中講義」)
①水平思考
思考の対象を決める(例えば「本」)
→それの特性を考えてから変化させる(本だったら「重い」「かさばる」「知識がつまってる」)
変化のさせ方は、「逆転」「代用」「結合」「強調」「除去」「並べ替え」(「かさばる」を逆転させて「かさばらない」)
→その変化させたあとの特性を、もとの思考対象物にくっつける。(かさばらない本)
そしてこれを実現する方法を考える(かさばらない本→文庫本、デジタル本)
②マトリックス思考
自分が作りたいものとそれの本源的な価値を組み合わせる、というやり方です。
例えばディズニーのような娯楽施設を作りたい場合。
そのような娯楽施設の本源的価値は「悩みの解消」「優越感」「楽しい」などがあげられます。
娯楽施設×「悩みの解消」→さまざまな占いができるテーマパーク
娯楽施設×「優越感」→1日10組限定のテーマパーク
娯楽施設×「楽しい」→芸人のコントをたくさん観れるテーマパーク
③オズボーンのチェックリスト
・他の使い方をしたらどうか?
・応用したらどうなるか?
・変更したらどうか(色、形、音、様式)
・拡大したらどうなるか?
・縮小・削除したらどうなるか?
・代用したらどうなるか?
・アレンジし直したらどうか
・逆転させてみたらどうか?
・結合してみたらどうか?
④シックスハット法
6つの帽子のうち、「いずれかの帽子をかぶった」という意識で発想します。
白い帽子、、客観的・中立的な視点
赤い帽子、、感情的な視点
黒い帽子、、批判的・消極的な視点
青い帽子、、分析的・冷静な視点
黄色い帽子、、積極的・希望的な視点
緑の帽子、、革新的・創造的な視点
⑤特性列挙法
まず、思考対象のものを三つの特性に分解
・名詞的特性(花、車)
・形容詞的特性(重い、大きい)
・動詞的特性(走る、切る)
→次に、その問題点を探して解決策を考える
(例えば、車→大きい→1人用の車を作る。)
⑥プレップ法
アイデアを具体化するための方法。
以下の質問に答える。
・アイデアのポイント
・そのアイデアがよい理由
・アイデアの具体例
・そのアイデアを別の言葉で言い換えると?
これが起業アイデアの助けになれば幸い!
以上、ジーズアカデミー四期生の小尾でした!