Change Log
2018-09-29 v1.3.0-rc1
のリリースに伴い説明変更
2018-07-08 v1.2.0
のリリースに伴い説明変更
参考文献
最新版のドキュメントはこちら。 http://hyperledger-fabric.readthedocs.io/en/latest/install.html
ただしv1.3.0-rc1
向けに記述が変わっているので注意。release-1.1
用のドキュメントを見ようとするとエラーになるので注意。
bootstrap.shのダウンロード
curlで取ってこいと (v1.3.0-rc1
の) ドキュメントに書いてあるのはこちらのファイル:
- 閲覧用 https://github.com/hyperledger/fabric/blob/master/scripts/bootstrap.sh
- 生 https://raw.githubusercontent.com/hyperledger/fabric/master/scripts/bootstrap.sh
v1.2.0
用のが欲しい場合は、こちらを取得するべし
- 閲覧用 https://github.com/hyperledger/fabric/blob/release-1.2/scripts/bootstrap.sh
- 生 https://raw.githubusercontent.com/hyperledger/fabric/release-1.2/scripts/bootstrap.sh
v1.1.0
用のが欲しい場合は、こちらを取得するべし
- 閲覧用 https://github.com/hyperledger/fabric/blob/release-1.1/scripts/bootstrap.sh
- 生 https://raw.githubusercontent.com/hyperledger/fabric/release-1.1/scripts/bootstrap.sh
たとえばこうやって取得
curl -sSLO https://raw.githubusercontent.com/hyperledger/fabric/release-1.2/scripts/bootstrap.sh
注意
いつもそうなのだが、
v1.2.0
(v1.1.0
) 用のbootstrap.shを取ってくるときにタグv1.2.0
(v1.1.0
) のリビジョンのものを使おうとすると古いので注意。つまり、タグの更新よりbootstrap.shなどのスクリプトファイルの更新のほうが後にくる。そういう場合は大抵ブランチrelease-1.2
(release-1.1
) のHEADを取ってくると上手くいく。
バグ修正
v1.2.0のbootstrap.shはMacOSでは?正しく動かない。
# then parse opts
while getopts "h?dsb" opt; do
case "$opt" in
h|\?)
printHelp
exit 0
;;
d) DOCKER=false
;;
s) SAMPLES=false
;;
b) BINARIES=false
;;
esac
done
を BINARIES=true
の直後に移動し、 shift $((OPTIND-1))
を追加すること。
bootstrap.shの実行
オプションなしで実行するといろいろ動き出すため注意。
bash bootstrap.sh
v1.2.0での動作
v1.2.0以降のこれは以下の動作をする:
- fabric-samples (https://github.com/hyperledger/fabric-samples) のチェックアウト
- Platform specific binariesのダウンロード
- Dockerイメージのpullとlatestタグ付け
上記バグを修正した後に -h
オプションを付けると以下のヘルプが表示される。
$ ./bootstrap.sh -h
Usage: bootstrap.sh [<version>] [<ca_version>] [<thirdparty_version>][-d -s -b]
-d - bypass docker image download
-s - bypass fabric-samples repo clone
-b - bypass download of platform-specific binaries
e.g. bootstrap.sh 1.2.0 -s
would download docker images and binaries for version 1.2.0
上記の修正の後では bootstrap.sh 1.2.0 -s
では動かないので bootstrap.sh -s 1.2.0
などとすること。
v1.2より前の動作
v1.1.0以前では以下の動作をする:
- Platform specific binariesのダウンロード
- Dockerイメージのpullとlatestタグ付け
なおこのスクリプトはpullしたイメージにlatestタグをつけるため、イメージの色々なバージョン (タグ) で実験したい開発者には嬉しくない。
参考
Fabricのバージョン別、ダウンロードすべきdockerイメージのバージョン一覧
なお、v1.0.4以前はbootstrap.shがない。どこにこのスクリプトがあったか調査中
↓ Fabricバージョン | Fabricイメージのタグ 1 | Fabric CAイメージのタグ 2 | サードパーティ・イメージのタグ 3 |
---|---|---|---|
v1.3.0-rc1 | 1.3.0-rc1 | 1.3.0-rc1 | 0.4.12 |
v1.2.0 | 1.2.0 | 1.2.0 | 0.4.10 |
v1.1.0 | 1.1.0 | 1.1.0 | 0.4.6 |
v1.0.6 | 1.0.6 | 1.0.6 | 1.0.6 |
v1.0.5 | 1.0.5 | 1.0.5 | 1.0.5 |