はじめに
皆さんは直前のコミットの粒度やコミットするファイルを変えたい場合どうコミットを取り消していますか?
また、コミットメッセージはどうやって変えていますか?
今回はコミットの取り消し方法についてまとめてみようと思います。
コマンドからコミットを取り消す
一般的にコミットを取り消すにはgit reset --soft HEAD^
のコマンドを使用して取り消していると思います。
直前のコミットを取り消してくれます。
$ git commit -am "test"
[main 32a5f91] test
1 file changed, 1 insertion(+)
$ git reset --soft HEAD^
GitLensから取り消す
実はVScodeの拡張機能であるGitLensからもコミットの取り消しを行えます。
私はこのやり方をよく使います。
まず、GitLensの拡張機能を入れます。
すると、左のソース管理にCOMMITSやBRANCHES、REMOTES等が現れます。
CoMMITSを開くと、コミット履歴をみることができます。一番新しいコミットの戻る矢印のようなものをクリックするとコミットを取り消せます。
コミットの名前を変更する
コミットの内容は同じでいいが、コミット名は取り消したいといったときには以下のコマンドでコミット名を変更します。
git commit --amend -m "コミット名の変更"
まとめ
個人的には、GitLensを使用して、履歴を確認しながらコミットを取り消すのがやりやすいと思いました。
皆さんもぜひやってみてください。