javaのパッケージについて
パッケージとはjavaのクラスをまとめて分類するための仕組みです。
クラス数が大量にある場合、それらを機能などで分類しておくまとめておくクラスの管理が容易になります。
パッケージの宣言 使い方
クラスの先頭で(package)と宣言する事で、そのクラスが分類されるパッケージを指定する事ができます。
package pack;
パッケージが未指定だと全てデフォルトパッケージに分類されます。
パッケージを指定した場合、そのクラスのソースファイルは指定パッケージと同じ名前のフォルダに格納する必要があります。
仮にファイルを移動した場合は、ソース内のパッケージ宣言も合わせて変更する必要があります。
同一パッケージ内のクラスにはクラス名のみでアクセスが可能です。
しかし、パッケージ外のクラスにアクセスする場合はインポート文によって対象のクラスの場所を明示する必要があります。
import pack;
パッケージは段層を作成する事ができます。
複数の段層から成るパッケージの場合は、段層の上から順に(.)でパッケージ名を連結します。
package packA.packB.packC;