propsとは
propsは、Reactコンポーネントに渡されるデータの受け渡しメカニズムです。propsを使用することで、親コンポーネントから子コンポーネントにデータを渡すことができます。propsは読み取り専用であり、子コンポーネント内で変更することはできません。
propsはJavaScriptのオブジェクトとしてコンポーネントに渡され、コンポーネント内のthis.propsを通じてアクセスされます。propsは、コンポーネントのインスタンス化時に指定され、そのコンポーネントが描画される際にそのまま使用されます。
使用方法
以下は、propsを使用して親コンポーネントから子コンポーネントにデータを渡す例です:
import React from 'react';
function ChildComponent(props) {
return <div>{props.message}</div>;
}
function ParentComponent() {
return <ChildComponent message="Hello, World!" />;
}
上記の例では、ParentComponentがChildComponentにmessageという名前のpropsを渡しています。ChildComponent内では、props.messageを使用して渡されたデータにアクセスし、それを表示しています。
まとめ
propsは、コンポーネント間でデータを受け渡すための重要なメカニズムです。親コンポーネントから子コンポーネントへのデータの受け渡しや、コンポーネントの動的な構築に使用されます。