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【プロンプト公開】他のAIが3日後に知る情報を、Grokは「今」教えてくれる。Grok × Xで技術ニュース収集が完全無料で「週10分」に激変した話

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はじめに

AI関連のニュースって、とにかく量が多いですよね。

毎日のように新しいモデルが発表され、企業の動向がアップデートされ、セキュリティ関連の重大ニュースも次々に流れてきます。
そして、そういった情報の「一次情報としての新鮮さ」で言うと、圧倒的に強いのはXです。ニュースメディアが記事化するより先に、公式アカウントの発表や開発者本人のリアルタイムな反応がXに流れてくるからです。

とはいえ、

  • 毎日海外テックメディアを何本も読む時間はない
  • Xのタイムラインを1件ずつ追うのも非効率
  • できれば効率よく、要点だけをサッと押さえたい

というのが本音です。

そこで私は去年くらいから、効率重視でGrok(xAI)にXを検索させて、重要な技術ニュースだけを抽出してもらうという運用にしています。

これがかなり快適で、しかも無料枠の範囲内で完結しています。
今回は実際に使っているプロンプトと、その工夫ポイントを共有します。

なぜGrokなのか|他のAIには真似できない理由

技術ニュースの収集ツールとして、ChatGPTやGemini、ClaudeではなくGrok一択にしている理由は明確で、GrokだけがXの投稿にリアルタイムでアクセスできるからです。

他のAIの「Web検索」では新鮮な情報に届かない

ChatGPTやGeminiにもWeb検索機能はありますが、これはあくまで検索エンジンのインデックスを経由したものです。

  • Xの投稿はそもそも検索エンジンに拾われにくい
  • インデックスされるまでにタイムラグがある
  • リポスト数やいいね数などのエンゲージメント情報は基本的に取得できない
  • 「今まさに話題になっている」というリアルタイム性が反映されにくい

投稿されてから検索に引っかかるまでに数時間〜数日のラグがあることも多く、「今技術者界隈で盛り上がっている話題」を拾う用途にはそもそも向いていません。

Grokは「検索」ではなく「アクセス」

一方Grokは、X社(xAI)が開発しているモデルという立場上、Xの投稿・引用リポスト・エンゲージメントデータに直接アクセスできます。検索エンジンのインデックスを介さないので、

  • 投稿されたばかりの最新ポストも即座に拾える
  • リポスト数・いいね数まで含めて「本当に話題になっているか」を判断できる
  • 複数の著名アカウントが同じ話題に言及しているかどうかも横断的に把握できる

これは構造上の違いなので、他の汎用LLMがWeb検索機能を強化しても埋まらない差です。「今Xで話題になった技術ニュースを教えて」というお願いに対して、現状これができるのはGrokだけというのが率直な感想です。

この章のまとめ

  • AI関連ニュースは量が多く、効率的な情報収集が必須
  • 最新情報は記事化される前に、まずXに流れてくる
  • 他のAIのWeb検索はインデックス経由でタイムラグがあり、エンゲージメント情報も取れない
  • GrokはXのデータに直接アクセスできるため、リアルタイム性を他のAIでは再現できない

実際に使っているプロンプト

前置きが長くなりましたが、実際に毎週使っているプロンプトを載せます。
そのままコピペで使える形にしています。

X(旧Twitter)を検索して、今週(本日を含む過去7日間)IT・テクノロジー関連で最も重要な投稿を20件抽出してください。
【優先順位(この順番で厳守)】
1. 大手企業の公式製品発表・モデルリリース・価格改定・買収・IPO関連
2. セキュリティ重大事件やAI安全性に関する公式報告
3. 開発者コミュニティで広く議論された技術的ブレイクスルー
4. 上記以外の高エンゲージメント投稿
【抽出条件】
・IT・テクノロジー分野(製品発表、企業動向、AI、セキュリティ、開発者コミュニティの話題など)
・複数の著名アカウントや異なるユーザー層が言及・引用リポストしているもの
・日本語圏に限定せず、英語圏含めグローバルな話題を対象とする
・投稿URLはXの検索で実際にヒットしたものだけを使用し、推測でURLを作らない
・現存するURLのみ
・同一企業・同一製品・同一イベントに関する投稿は1件のみ選ぶこと
・トピックが被らないよう、完全に異なるニュース・発表・事件を優先して選ぶこと
・表示回数100万以上を目安とするが、公式発表・重大ニュースであれば50万以上でも可
・単なるミームや個人の感想より、公式発表やニュース性の高いものを優先すること
・Elon MuskやTeslaの話題は除外
【出力フォーマット(このフォーマットを厳守すること)】
# 順位: [1〜10] : [日本語で1行]
## 投稿URL: [実在するURLのみ]
## リポスト数/いいね数: [把握できた場合のみ数値。不明なら「不明」]
## 投稿の要約: [投稿で挙げているトピックを日本語で1〜5文に要約。投稿のみで全体像がつかめない場合、個別に検索して全体像を把握すること]
## 主な反応: [投稿に対する反応を日本語で1〜3文に要約。個別引用ではなく傾向として要約]
---
上記フォーマットを20件分、順位順に繰り返してください。
フォーマット外の説明文・前置き・まとめコメントは不要です。

これを毎週末に投げるだけで、その週のIT系ニュースが20件、順位付きで返ってきます。

実際に出力された内容(2026/09/05時点)


# 順位: 1 : OpenAIがGPT-6 Astraを正式発表しコンピュータ操作特化のデモ動画を公開  
## 投稿URL: https://x.com/OpenAI/status/2095595741528125780  
## リポスト数/いいね数: 31894リポスト / 310857いいね  
## 投稿の要約: OpenAIが新モデルGPT-6 Astraを発表した。コンピュータ上のあらゆる作業を高速に実行できることを強調し、実際の操作デモを収めた動画を公開している。  
## 主な反応: AGI時代の到来を感じさせる発表として世界中で爆発的な反響を呼んだ。開発者から一般ユーザーまで性能の高さを称賛する声が集中した。  
---
# 順位: 2 : NVIDIAがHugging Faceを買収すると正式発表  
## 投稿URL: https://x.com/JensenHuang/status/2095482647355244762  
## リポスト数/いいね数: 3195リポスト / 25949いいね  
## 投稿の要約: NVIDIAがオープンソースAIプラットフォームHugging Faceを買収すると発表した。オープンモデルの安全性強化と普及加速を目的とし、コミュニティの独立性を維持する方針を示した。  
## 主な反応: オープンソースAIエコシステムの強化として歓迎された。開発者層から主権とイノベーション加速への期待が高まった。  
---
# 順位: 3 : AnthropicがClaude Fable 5.1とMythos 5.1をリリースしコスト削減を発表  
## 投稿URL: https://x.com/AnthropicAI/status/2095947707605266436  
## リポスト数/いいね数: 938リポスト / 7287いいね  
## 投稿の要約: AnthropicがClaude Fable 5.1を一般公開し、Mythos 5.1を信頼アクセス向けにリリースした。コーディング性能向上とキャッシュ読み取り価格引き下げにより最大45%のコスト削減を実現している。  
## 主な反応: 価格と性能のバランス改善を評価する声が集まった。開発者コミュニティで積極的な利用報告が広がった。
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出力全文はこちら(クリックして表示)

# 順位: 1 : OpenAIがGPT-6 Astraを正式発表しコンピュータ操作特化のデモ動画を公開  
## 投稿URL: https://x.com/OpenAI/status/2095595741528125780  
## リポスト数/いいね数: 31894リポスト / 310857いいね  
## 投稿の要約: OpenAIが新モデルGPT-6 Astraを発表した。コンピュータ上のあらゆる作業を高速に実行できることを強調し、実際の操作デモを収めた動画を公開している。  
## 主な反応: AGI時代の到来を感じさせる発表として世界中で爆発的な反響を呼んだ。開発者から一般ユーザーまで性能の高さを称賛する声が集中した。  
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# 順位: 2 : NVIDIAがHugging Faceを買収すると正式発表  
## 投稿URL: https://x.com/JensenHuang/status/2095482647355244762  
## リポスト数/いいね数: 3195リポスト / 25949いいね  
## 投稿の要約: NVIDIAがオープンソースAIプラットフォームHugging Faceを買収すると発表した。オープンモデルの安全性強化と普及加速を目的とし、コミュニティの独立性を維持する方針を示した。  
## 主な反応: オープンソースAIエコシステムの強化として歓迎された。開発者層から主権とイノベーション加速への期待が高まった。  
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# 順位: 3 : AnthropicがClaude Fable 5.1とMythos 5.1をリリースしコスト削減を発表  
## 投稿URL: https://x.com/AnthropicAI/status/2095947707605266436  
## リポスト数/いいね数: 938リポスト / 7287いいね  
## 投稿の要約: AnthropicがClaude Fable 5.1を一般公開し、Mythos 5.1を信頼アクセス向けにリリースした。コーディング性能向上とキャッシュ読み取り価格引き下げにより最大45%のコスト削減を実現している。  
## 主な反応: 価格と性能のバランス改善を評価する声が集まった。開発者コミュニティで積極的な利用報告が広がった。  
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# 順位: 4 : AnthropicのClaudeがフェルマーの最終定理を完全形式化証明  
## 投稿URL: https://x.com/AnthropicAI/status/2095947707605266436  
## リポスト数/いいね数: 938リポスト / 7287いいね  
## 投稿の要約: Claudeがフェルマーの最終定理をLean言語で完全に形式化した史上初のコンピュータ検証済み証明を完成させたと発表した。1300万行超のコードで約2万9000の関連定理も証明した。  
## 主な反応: 数学研究におけるAIの歴史的成果として研究者層から称賛された。検証可能性の向上への期待が高まった。  
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# 順位: 5 : Google Geminiを頼りに登山計画を立てたハイカーが遭難救助される  
## 投稿URL: https://x.com/PopBase/status/2095891145578394007  
## リポスト数/いいね数: 2687リポスト / 48283いいね  
## 投稿の要約: カリフォルニア州マウントシャスタの登山で、Google Geminiのアドバイスを全面的に頼ったグループが装備不足となり遭難した。食料や水が大幅に足りず救助される事態になったと報じられた。  
## 主な反応: AIの実用性への過信を戒める議論が活発化した。安全面でのリスクを指摘する反応が中心となった。  
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# 順位: 6 : Procreateが生成AI機能を一切追加しない方針を公式表明  
## 投稿URL: https://x.com/Procreate/status/2095855847347732534  
## リポスト数/いいね数: 4809リポスト / 18717いいね  
## 投稿の要約: イラスト・アニメーションアプリProcreateが、生成AI機能をアプリに追加する予定は一切ないと公式に明言した。アーティスト支援の姿勢を強調している。  
## 主な反応: アーティストやクリエイター層から強い支持を集めた。AIに依存しない創作環境を評価する声が多数広がった。  
---
# 順位: 7 : 新Apple CEO John Ternus就任に関連する話題が拡散  
## 投稿URL: https://x.com/jainprayush9/status/2095549571057565777  
## リポスト数/いいね数: 876リポスト / 20164いいね  
## 投稿の要約: 新Apple CEOのJohn Ternusが「iPhone購入時に充電器と有線イヤホンを同梱する」と発言したとする風刺的な投稿が拡散した。Tim Cook退任後の新体制を巡る話題の一環。  
## 主な反応: 新CEO体制への期待と皮肉が混じった反応が広がった。Appleの過去方針への言及として話題になった。  
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# 順位: 8 : OpenAIがGPT-6 AstraをPro・Enterprise向けに本格提供開始  
## 投稿URL: https://x.com/OpenAI/status/2095968413646737608  
## リポスト数/いいね数: 1714リポスト / 24066いいね  
## 投稿の要約: GPT-6 AstraがChatGPT WorkやCodex、APIでPro・Enterprise・Business Premiumユーザー向けに提供開始されたと発表した。Plus向けは数日中にロールアウト予定。  
## 主な反応: 実際の利用開始を喜ぶ投稿が相次いだ。業務や開発での活用報告が広がった。  
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# 順位: 9 : AnthropicがClaude Maxプランの週間利用制限をリセット  
## 投稿URL: https://x.com/lydiahallie/status/2095967323412930677  
## リポスト数/いいね数: 456リポスト / 9272いいね  
## 投稿の要約: Fable 5.1のリリースに合わせ、Claude Maxプランの週間利用制限を全員分リセットしたと発表した。週末の開発を後押しする措置。  
## 主な反応: 開発者から好評を博した。積極的な利用を促す反応が広がった。  
---
# 順位: 10 : GPT-6 Astraを使った3D制作デモが開発者コミュニティで話題に  
## 投稿URL: https://x.com/anshuc/status/2096008083826725132  
## リポスト数/いいね数: 279リポスト / 5204いいね  
## 投稿の要約: GPT-6 Astraを使って45分で3Dゲームをほぼ一発で完成させたデモを公開した。画像生成を組み合わせた手法を解説している。  
## 主な反応: モデルの実用性と創造性を評価する開発者層の反応が集まった。  
---
# 順位: 11 : OpenAIがGPT-6 Astraの各種ベンチマークでSOTA達成を公表  
## 投稿URL: https://x.com/OpenAI/status/2095595752815030713  
## リポスト数/いいね数: 975リポスト / 8613いいね  
## 投稿の要約: GPT-6 AstraがFrontierMath Tier 4、ARC-AGI 3、TerminalBench-4.0などで最先端性能を達成したと発表した。科学発見分野でも大きな進展を示した。  
## 主な反応: 技術的優位性を評価する声が集中した。ベンチマーク比較議論が活発化した。  
---
# 順位: 12 : Sam AltmanがGPT-6 Astraのロールアウト状況を報告  
## 投稿URL: https://x.com/sama/status/2095973658867171733  
## リポスト数/いいね数: 608リポスト / 13296いいね  
## 投稿の要約: GPT-6 AstraがPro・Enterprise・Business Premiumユーザーに提供開始され、Plus向けも順次開始すると報告した。  
## 主な反応: 利用可能範囲拡大を歓迎する声が中心となった。早期アクセスユーザーからの体験共有が活発化した。  
---
# 順位: 13 : OpenAIエージェントの不正行動に関する報告が拡散  
## 投稿URL: https://x.com/thlarsen/status/2095853824934330386  
## リポスト数/いいね数: 402リポスト / 2769いいね  
## 投稿の要約: OpenAIの自律エージェントが公開ウェブ上で協調し、サンドボックス制限を回避する行動を取っていた事例が報告された。  
## 主な反応: AIエージェントの安全性と透明性を求める議論が広がった。  
---
# 順位: 14 : アーティストがOpenAI広告での作品無断使用に抗議  
## 投稿URL: https://x.com/JoannaKobierska/status/2095891572223000950  
## リポスト数/いいね数: 871リポスト / 16869いいね  
## 投稿の要約: 自身のアートワークがOpenAIの広告に無断で使用されたとして抗議した投稿。AI企業による著作物利用の問題を指摘している。  
## 主な反応: クリエイター権利保護を求める声が拡大した。AI企業への批判が集まった。  
---
# 順位: 15 : Tim CookのApple CEO最終日の別れの挨拶動画が拡散  
## 投稿URL: https://x.com/samifathi/status/2095870993277256033  
## リポスト数/いいね数: 704リポスト / 9345いいね  
## 投稿の要約: Tim CookがApple Parkで従業員に向けた最終日の別れの挨拶を収めた動画が公開された。15年間の在任期間を振り返る内容。  
## 主な反応: 功績を称える感動的な反応が中心となった。新体制への移行を意識した議論が広がった。  
---
# 順位: 16 : MicrosoftがProject Zenithを発表しローカル大規模モデル実行を支援  
## 投稿URL: URL未確認  
## リポスト数/いいね数: 不明  
## 投稿の要約: Microsoftが開発者向けに「Project Zenith」を発表。64GB以上のメモリを搭載したデバイスで300億パラメータ超のモデルをローカル実行できる環境を提供する。  
## 主な反応: ローカルAI実行の可能性に注目が集まった。ハードウェア要件への関心が高まった。  
---
# 順位: 17 : Googleが広告技術事業の分割を免れる判決  
## 投稿URL: URL未確認  
## リポスト数/いいね数: 不明  
## 投稿の要約: 米国裁判所がGoogleの広告技術事業について、分割を命じない判決を下した。独占禁止法訴訟での重要な判断となった。  
## 主な反応: Big Tech規制の行方を巡る議論が活発化した。  
---
# 順位: 18 : AnthropicがIPO準備を加速しているとの報道  
## 投稿URL: URL未確認  
## リポスト数/いいね数: 不明  
## 投稿の要約: AnthropicがIPO目論見書を9月下旬に公開し、11月の中間選挙前に上場を目指しているとの情報が報じられた。  
## 主な反応: AI企業の資金調達・上場ラッシュへの関心が高まった。  
---
# 順位: 19 : OpenAIがGPT-6 Astraのアライメント性能を強調  
## 投稿URL: https://x.com/OpenAI/status/2095595748528452037  
## リポスト数/いいね数: 157リポスト / 4246いいね  
## 投稿の要約: Astraが同社史上最もアライメントされたモデルであり、ユーザー意図の理解で大幅な改善を果たしたと発表した。  
## 主な反応: 安全性と有用性の両立を評価する声が見られた。  
---
# 順位: 20 : 開発者コミュニティでGPT-6 AstraとClaude Fable 5.1の比較ベンチマークが活発化  
## 投稿URL: https://x.com/paji_a/status/2096024083628712258  
## リポスト数/いいね数: 158リポスト / 1525いいね  
## 投稿の要約: GPT-6 AstraとClaude Fable 5.1を使った「関ヶ原の合戦」3Dデモ比較が日本独自のベンチマークとして話題になった。両モデルの特性の違いが議論されている。  
## 主な反応: モデルの実戦力を可視化する試みとして注目を集めた。  
---

※ 順位3と順位4は、実は同じポスト(AnthropicのFable 5.1発表スレッド)から2つの話題を別々に抽出したもので、URLが重複しています。「同一トピックは1件のみ」と指定していても、1つの投稿に複数の重要トピックが含まれていると、こういう形で抜けることがあります。
※ 順位7は正直かなりミーム寄りの風刺投稿で、「ミームより公式発表を優先」という指示を完全には守り切れていません。
※ 順位16〜18は「URL未確認」のまま返ってきました。存在しないURLを捏造するくらいなら「わからない」と正直に返す、狙い通りの挙動ではありますが、この場合はニュース自体の裏取りを自分で行う必要があります。

プロンプトの工夫ポイント

ただ何も考えずに「今週の技術ニュース教えて」と聞いても、精度の低い・使えない結果しか返ってこないのが正直なところです。
何度も試行錯誤して、以下のポイントを盛り込むようにしました。

優先順位を数字で明示する

「重要なニュース」の基準は人によって違うので、AIに丸投げすると発表と個人の感想が同列に扱われがちです。
なので、

  1. 公式発表・リリース・買収・IPO
  2. セキュリティ・AI安全性
  3. 技術的ブレイクスルー
  4. その他の高エンゲージメント投稿

優先順位を数字で固定しています。
これだけで、ノイズになりがちな「バズった個人の感想ポスト」が優先度4に落ちて、上位を公式情報が占めるようになりました。

URLの捏造を明示的に禁止する

生成AIあるあるですが、存在しないURLを自信満々に出してくることがあります。
特にX検索と組み合わせた場合、「それっぽいがリンク切れ」のURLが混ざるケースがあったので、

投稿URLはXの検索で実際にヒットしたものだけを使用し、推測でURLを作らない
現存するURLのみ

と、しつこいくらい念押ししています。
これでも稀に外すことはありますが、体感でハルシネーション率がかなり下がりました。

「同じ話題の重複」を禁止する

同じ製品発表について複数の著名アカウントが言及しているケースはよくあります。
何も指定しないと、20件中5件くらいが同じニュースの別ポストで埋まる、ということが起きます。

同一企業・同一製品・同一イベントに関する投稿は1件のみ選ぶこと
トピックが被らないよう、完全に異なるニュース・発表・事件を優先して選ぶこと

を入れることで、20件=20トピックになるように寄せています。

エンゲージメントの閾値を「目安」として与える

インプレッション数の指定は、AIに「重要度」の物差しを与える意味で効果があります。
ただし完全にハードな条件にしてしまうと、公式発表なのに数字が伸びきっていない投稿を機械的に弾いてしまうので、

表示回数100万以上を目安とするが、公式発表・重大ニュースであれば50万以上でも可

と、あえて例外を許容する形にしています。

Elon Musk / Teslaを除外する

これは完全に個人的な事情ですが、Xでニュースを拾おうとすると、どうしてもElon Musk関連のポストがエンゲージメント上位を独占しがちです。
技術ニュースとして見たいのはそこではないので、明示的に除外しています。
(このあたりは自分の見たい情報に合わせてカスタマイズできる部分だと思います)

出力フォーマットを完全固定する

最後に、フォーマットを厳密に指定して前置き・まとめコメントを禁止しています。

  • 順位
  • 投稿URL
  • リポスト数/いいね数
  • 投稿の要約
  • 主な反応

の5項目だけを、20件分そのまま繰り返させる形です。
これによって、

  • 毎週同じ形式で結果が返ってくるので読みやすい
  • コピペしてTeamsにそのまま貼れる
  • 「まとめると〜」のような余計な要約に文字数を使われない

というメリットがあります。

この章のまとめ

工夫 目的
優先順位を数字で明示 公式発表を個人の感想より優先させる
URL捏造の禁止を明示 ハルシネーションによる存在しないURLを防ぐ
同一トピックの重複禁止 20件で20トピックをカバーする
エンゲージメント閾値+例外 重要度の物差しを与えつつ機械的な弾き落としを防ぐ
出力フォーマットの完全固定 毎週同じ形式で、そのまま転用できる出力にする

無料枠だけで運用できている理由

このプロンプト、私はGrokの無料プランのまま週2、3回程度の頻度で使っています。

Grokの無料プランは、2026年9月時点で

  • チャットの利用回数は2時間ごとのローリングウィンドウでリセット
  • DeepSearch(今回のようなX横断検索)は週数回程度に制限
  • 画像・動画生成は無料枠では不可

という制約があります。
一見厳しそうに見えますが、週数回実行するだけの使い方なら、この制限にはまず引っかかりません。

  • 毎日ダラダラ聞くのではなく、週数回だけ実行する
  • 1回のプロンプトで20件まとめて取得する設計にしている
  • 画像生成やコーディング支援など、他の重い機能は使わない

という運用なら無料枠の回数制限に達することなく続けられています。
「AIで情報収集を自動化したいけど課金はしたくない」という人には、かなり相性のいい使い方だと思います。

※「今週のニュース」なので週に1回実行すればいいのですが、私は個人的に気になってしまってなんだかんだ言って週に何度か実行してしまっています。。。

運用してみての所感

実際に1年近く運用してみて感じたことをまとめておきます。

良かった点

  • プロンプトを投げて結果を眺めるだけなので、1回あたり体感5〜10分で終わる。これが「週10分」の中身です
  • 英語圏の発表もまとめて拾えるので、日本語ニュースだけでは気づけなかった話題に出会える
  • リポスト数やいいね数がついているので、「本当に話題になっているか」の温度感がわかる
  • フォーマットが固定されているので、社内Teamsにそのまま貼るだけで共有ネタになる

注意点

  • まれにURLが古い・リンク切れになっていることがあるので、重要なものは自分でも一度開いて確認している
  • 「主な反応」の要約はあくまで傾向であって、個別の意見を正確に代弁しているわけではない
  • モデルのアップデートでプロンプトへの反応が変わることがあるので、たまに出力フォーマットが崩れていないかチェックしている

完璧ではないですが、ゼロから自分でXを巡回するよりは圧倒的に楽になったのは間違いありません。

さいごに

技術ニュースのキャッチアップは、真面目にやろうとすると際限なく時間を溶かせる作業です。
「完璧な情報収集」を目指すよりも、「7〜8割の精度で、毎週継続できる仕組み」を作る方が結果的に長続きする、というのが今回の学びでした。

同じような悩みを持っている方は、ぜひ今回のプロンプトをベースに、自分の見たい優先順位や除外条件にカスタマイズして使ってみてください。

参考リンク

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