Azure Storage AccountでSFTP機能を有効にすると、Blobに対してSFTP通信することが可能になります。
ただこのSFTP機能を有効にするとそこそこの金額が発生するので、有効化されているストレージアカウントを特定する方法を残します。
コマンドはCloud ShellのBashで試しています。
isSftpEnableの値を含めた全ストレージアカウントを表示する
- az storage account listコマンドで全ストレージアカウントの情報を表示してからisSftpEnabledパラメータを出力しています。
az storage account list --query "[].{name:name , isSftpEnabled:isSftpEnabled}" -o table
出力例
Name IsSftpEnabled
------------------------ ---------------
aaa
bbb True
ccc False
・
・
・
- True
- SFTP機能が有効になっています。
- False
- Azure Data Lake Gen2機能が有効になっているがSFTP機能は無効になっています。
- Null
- Azure Data Lake Gen2機能が無効になっています。
isSftpEnable=Trueのアカウントのみ表示する
- Trueになっているストレージアカウント名のみ表示しています。
az storage account list --query "[?isSftpEnabled == \`true\`].name"
出力例
[
"bbb"
]
以上です。