Webサイトを開発・運用していくうえで、避けては通れないのがパフォーマンス。計測ツールも多々あるので、ニーズに合わせて最適なものを使っていきたい。
先日の「アプリケーション・パフォーマンス 2018」のイベントに参加をした際に、いくつか紹介をしてもらったので、備忘録を兼ねて。
aguse.jp
Webアプリケーション
aguse.jp
↑にて確認が可能
再び、私の大好きなサイト「amazon」で試してみました。
Lighthouseとは違って、サイトの基本状態を確認するものの様です。
※改善点等の指摘はなく、サイトがどのような構造になっているかを簡潔に表現してくれます。
表示される項目は以下の様な感じになります。
#サイト概要
サイトのURLやTitle,IPアドレス、METAタグの情報といった感じです。
「検出されたマルウェア」という項目もあり、amazonではタイムアウトしていますが、この項目は
カスペルスキーによるマルウェア検査が行われ、検出された場合にはマルウェアの名前が表示されます。発見されたマルウェアについての詳細情報へのリンクも表示されます。
といった内容の様です。
※いくつか試しましたが、表示されるサイトを見つけられませんでした。(怪しいサイトは、基本的に踏みませんので・・・)
#外部と接続するオブジェクト
ページ内に含まれる外部サーバのコンテンツ、リンク先、フォーム送信先を一覧表示し、それぞれマルウェアの検査とサーバ設置国表示を行います。表示対象カテゴリは
昨今、自社内(サイト内)で全てを完結するのはコストも掛かるので、良いものは先人(他サイト)のものを使わせてもらったりもします。
そのうち、何を使っているのかが分からなくなるのも実情。
こういった欄があると少しは管理しやすくなるのかな。
#ブラックリスト判定結果
調査したサイトが他の各ブラックリストに要注意サイトとして登録されているかどうかを表示します。
正直、「こんなものがあったんだ」という驚きです。ブラックリストの機能自体はあってしかるべきだとは思っていましたが、その状況を確認できるのは嬉しいです。
愛をこめている自分のサイトで「○SAFE」以外が出ることの無いよう、しっかりと運用していきます。
まとめ
Lighthouseとは用途も異なり、別の視点からサイトを確認できるツールとなります。
特に、外部からどう見られているのか、という点での確認ができますので、定期的に確認をすることで早めの対処に繋げることができるのかなと思います。