はじめに
こちらは、https://qiita.com/advent-calendar/2024/jaws-ug 18日目の記事です。
技術的なお話はありません。
AWSとの出会い
私のAWSとの出会いは2019年です。それまでオンプレOnlyだった私が、ふとしたきっかけから新たに立ち上げることになったサービスでAWSに触れ始めました。それまで何か試そうとしても、ハードウェアがないと仮想サーバの立ち上げすらできませんでした。それが、AWSアカウントさえあれば、何でもお試しができるようになり感動したことを今でも覚えています。
ただ、社内ではAWSで開発をしているプロジェクトはほとんどなく、AWSについて相談できるエンジニアはほとんどいない状態でした。パートナー企業のエンジニアと開発しながら、ドキュメントやWebで記事を見て社内で、独学で勉強する日々でした。
JAWS-UGを知る
そんな私が大きな転換を迎えたのはre:Invent2022への参加です。事前Meetupや現地で社外の人とAWSについて話をする機会を得ました。その中で、AWSに関するスキルや知識量、イベントにかける熱量に自分と大きな差があることを痛感しました。自分が頑張ってきたこれまでの中の世界と、外の世界との大きな差を感じて、外の世界を知らなければならないと、危機感を感じたイベントでした。この参加経験がなかったら、今の私はないと断言できます。ですので、この時に予算を捻出してre:Inventへの参加枠を会社として初めて作ってくれた当時の上司には、ただただ感謝しかありません。
そうして参加したre:Invent中にお話をした方にJAWS-UGのコミュニティ運営をされている方がいて、コミュニティの存在を知りました。なお、最初のre:Inventは消化不良でした。情報不足と準備不足。帰路の飛行機でイベントの熱量に圧倒され、楽しかったと感じる自分と、せっかくラスベガスまで行ったのにもっと色々経験できたと後悔する自分がいました。
JAWS-UGへの参加
帰国後、消化不良や後悔、外の世界とのギャップをどうにかしなければならないと思った私は、JAWS-UGを通して外の世界を知りながら、自身のレベルアップを図ろうと考えました。自分が変わることで周りの状況も変えていけるのではないかと考えたのです。そして、re:Cap等の案内をキャッチアップして、オンラインのイベントに色々と参加し始めました。オンラインでみなさんのLTを見ている中で、社外の人と同じ興味・分野のことについて議論していて、何だか楽しそうだな、輪に入りたいなと思うようになりました。そして、意を決してオフラインイベントに参加してみることにしました。
そして40歳を過ぎたおじさんが、ドキドキしながらも、ぼっちでオフラインイベントに参加しました。どうしようかなと思っていると、他にも一人で参加されている方がいて、そんな方と話をしたりして参加の動機を話してみたりしました。みなさん似たような動機で参加されていると知って私は安心しました。楽しそうに話をしてる人たちの輪に「すみません、せっかくなので挨拶させてください!」と無理矢理割り込んでみたり(毎度、話を折ってすみません。。)何度か参加していると、あ、この人また来てる、みたいに気づいてくれる方がいて、またお会いしましたね、と話ができたりもしました。
JAWS-UGには地方支部もあり、その地域に関係ないのに参加して話を聞いてみたり、登壇もさせていただきました。先日はJAWS-UG横浜のre:Capに参加しました(ちなみに私は横浜に縁もゆかりもありません)。そんな他所者でも暖かく迎え入れてくれる優しいコミュニティです。懇親会にも参加させてもらって話をして、参加者の方のお話が聞けたり、自分が苦労していることを話してみんな同じ状況だったり、うまい解決策を知っている方がいたりします。自分の経験、失敗をお話しすると更に得られるものが多くなるなと感じています。いつもの自分の立場、ロールを全く気にせず接してくれて、AWSについて話をしてノウハウを共有、成長できる、とても良い場だと思っています。
次の一歩
2年ほど、色々なJAWS-UGのイベントに参加する中で、コミュニティの運営にも興味が出てきました。どうしようかなと考えていたところ、前述のJAWS-UG横浜のイベントの際にJAWS DAYSのボランティアの話を聞きました。自分自身に次の変化を起こすための一歩を踏み出そうと思い、今回、JAWS DAYS 2025のボランティアに応募してみました。
JAWS DAYSは昨年、初めてオフラインの参加をしました。イベント自体がとても楽しかったのはもちろんのこと、1,000人近くの参加者が集まる大規模イベントをコミュニティ主体で実現しているのかと、驚きました。楽しいJAWS-UGのイベントにいつもとは違う立場で参加できたら、きっと、もっと楽しい未来が拓けると考えています。
ボランティア100名の枠に入れたらいいな。
3/1、池袋でお会いしましょう。