はじめに
今回は前から念願だった個人でWebサービスを開発/リリースすることが出来たので、Webサービスの環境周りや開発過程について記事にしていきたいと思います。
開発の経緯に興味がある人は↓
Webサービスの環境/技術について
バックエンド
- 言語:Java
- フレームワーク:Spring Boot
- ビルドツール:Gradle
フロントエンド
- 開発言語:JavaScript
- ライブラリ、フレームワーク:jQuery、Bootstrap
AWSサービス
- EC2
- S3(ユーザアイコンの画像格納用)
- RDS(PostgreSQL)
- Route 53(DNS)
- Certificate Manager(HTTPS通信にするための証明書作成)
「Route 53」で月50円くらいかかりますが、他のAWSのサービスは最初の1年間は無料枠があるので、相当アクセスが無い限り、気にしなくて良いです。(気になるくらいアクセス欲しいですが、、、)
機能
主な機能としては以下の通りとなります。
- 日々の生活で困ったことを質問が出来ます。
- 質問に対してコメントが出来ます。
- 質問を並び替えたり、カテゴリ、フリーワードで検索できます。
- 質問に対してのコメントに制限(禁止ワード設定)が出来ます。
- 生活に役に立つ心理学が知れます。
##作業時間
機能の洗い出し、画面設計、AWSのお勉強、環境構築、開発などを1日に2~3時間、ほぼ毎日やって、1ヶ月くらいで公開までこぎつけたので、トータル70時間ですかね。
公開後も改良はしていたので実際はもっと掛かっておりますが。
苦労したところ
やはり画面デザインは苦労しました。
いろいろな他のサイトを参考に画面設計していたのですが、如何せん一人で作っているので、どんどん視野が狭くなって、ユーザにとって何が使いやすいデザインかよく分からなくなっていました。
ただその中でもなるべく、シンプルにパッと見て情報が分かるように心がけて作りました。
その他には、レスポンシブデザインのところでスマホの実機で確認したらレイアウトが崩れていたり、余白が無駄に目立ったりして、微調整を繰り返していました。
バックエンドやAWSで分からない(特にAWS)時はその都度調べ、開発していきました。
問題に深くハマることは特に無かったです。
良質な記事を書いて下さる方々に感謝ですm(__)m
あとはモチベーションをいかに維持するかでした。
設計当初はワクワクした気持ちでいましたが、「ニーズがあるのだろうか」や「やることいっぱいあるな」などと考えていくうちにモチベーションが下がってきました。
これではいかんと思い、これは仕事では無いから完璧で無くて良い、誰からも使ってもらえず自己満で終わっても、それはそれで何が良くなかったのかを考え、今後に生かせば無駄にはならないと自分に言い聞かせました。
サービスを作るときに一番おもしろいのはそのサービスが目に見えて、出来上がっていくところだと思います。
なので、設計は大事ですが、コードを書いたり、AWSをいじって環境を整えるなど、少しづつ出来上がっていることを感じながら作っていきました。
まとめ
この記事を書こうとした当初は技術的なところを深堀していこうかと思ったのですが、ググればすぐ出てくるので、わざわざ私が書くまでも無いかなと思いました。
折角つくったので一人でも使っていただければ幸いですし、何かコメントがあれば答えていこうと思っています。
あと、アイディアを考えるのは大変ですが、Webサービスを公開すること自体は結構、手軽に出来るので、皆さんも是非やってみてください!!
皆様の貴重なお時間をありがとうございましたm(__)m