はじめに
2023/1/27(金)に開催されたOpenShift.Run 2023で、ROSAクラスターのB/Gアップグレードの全自動化デモを実施しました。OpenShift上のアプリのB/Gデプロイではなく、OpenShiftクラスターそのもののB/Gになります。
よくお客様への提案で「OpenShiftクラスターはIn-Placeでアップグレードするのではなく新しいバージョンのクラスターを新規で構築してアプリを移行する方式がおすすめです」という話と、「繰り返しの作業は自動化していきましょう」という話をよくするのですが、口だけで言って実現のイメージを全く見せないのもどうかと思い、今回このデモを作成してみようと思いました。
実際に構築してみると考慮しなければならない点が山ほどあり、口で言うほど簡単な道ではないことを思い知らされました。Managed OpenShiftでこれだからSelf-Managedなクラスターだとどれだけ難しいか。。。
ですが、今回のデモでクラスターアップグレードの全自動化は「決して不可能なことではない」ということがわかったので、その感触をみなさんにも共有できたらいいかなと思います。
登壇スライド
当日デモの前に説明した資料は以下になります。
OpenShiftクラスターのアップグレード自動化への挑戦!

発表時の動画
2023/2/28時点ではまだ公開されていません。公開されたらここに反映します。
デモで使ったコード
GitHubにサンプルコードと手順を公開しています。事前にPipelines実行用のクラスターが必要です。ここではAWSにIPIインストールしたOpenShiftクラスターを想定していますが、こちらもROSAで構築してしまって問題ありません。
おわりに
スライドにも記載していますが、実際に運用するためにはまだまだ考えないといけない点があります。ですがクラスターアップグレードの全自動化のイメージを掴んだり、最初のとっかかりとして参考にしていただければと思います。
