#はじめに
この記事はプログラミングを勉強し始めて2ヶ月ほどの駆け出しエンジニアがアウトプット目的に書いている記事です。
ruby、jsをかじったのちトレンドであるpythonに興味を持ったので学習を始めました。
今回の記事では区切りとコメントアウトについて書いていこうと思います。
短い記事になるりますが、気になる点があればご指摘いただけるとありがたいです!
なお本記事は、macOSにpython3およびanacondaの導入をしていることが前提となっております。
#1 ステートメント(命令文)の区切り
プログラムコードも、日本語の句点「。」や英語のピリオド「.」のようにごとに区切りが必要になっていきます。
日本語や英語の場合、文に区切りを入れない場合も一応読むことは可能ですが、プログラムコードの場合、正しく区切りを入れなければエラーが起こってしまいます。
正しく区切らなかった場合のエラー
hige = 1 * 5 hoge = 2 * 2 print(hige) print(hoge)
↑をターミナルで実行
$ python test.py
File "test.py", line 1
hige = 1 * 5 hoge = 2 * 2 print(hige) print(hoge)
^
SyntaxError: invalid syntax
SyntaxError: invalid syntaxは日本語で構文エラーと言う意味です。
このエラーは簡単に解決することができます。
大きく分けて2つの方法があるので紹介していきます。
①;で区切る方法
一つ目はセミコロンで区切る方法です。
実際にやってみます。
hige = 1 * 5 ; hoge = 2 * 2 ; print(hige) ; print(hoge)
↑をターミナルで実行
$ python test.py
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このようにステートメント間を;で区切ることでエラーを解決することができました。
②改行で区切る方法
二つ目は改行で区切る方法です。
こちらも実際にやってみます。
hige = 1 * 5
hoge = 2 * 2
print(hige)
print(hoge)
↑をターミナルで実行
$ python test.py
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こちらもエラーを起こすことなく実行できました。
じゃあ、どっちで区切ればいいの?と思う方もいると思いますが、個人で開発を行う場合は完全に好みで決めていいと思います。所属する会社やチームによってルールが決まっている場合はそれに従うことになると思います。
#2 コメントアウト
コメントアウト機能はコードに注釈を入れる際や動作チェックの際に必須ですので、是非とも覚えておきたいところです。今回は二つ紹介します。
①#を使う方法
文の先頭に#をつけることでコメントアウトが可能になります。
実際にコードに注釈を入れてみましょう。
hige = 1 * 5 #これはhigeに1*5を代入しています
print(hige)
コードに注釈を入れることができました。#の後の文はコードの実行に影響を及ぼすことはありません。
②"を使う方法
"3つで文を囲むことでまとめてコメントアウトすることができます。
hige = 1 * 5
"""
↑はhigeに1*5を代入しています。
ダブルクォーテーション内はコードの実行に影響を及ぼしません。
複数行に渡ってコメントアウトしたい場合に便利です。
"""
print(hige)
#終わりに
今回の記事は以上で終了です。
区切りやコメントアウトをうまく利用して、読みやすいコードをかけるよう心がけていきたいです!
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