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VisualStudioでXamarin.Androidを実機用にビルドするときの設定

Last updated at Posted at 2017-12-12

先日Xamarinハンズオンに参加してきました。Xamarinには触れたことがなく環境構築に手間取りましたが、メンターの方々の親切なご指導のもと、無事ハンズオンを完遂することができました。
以下、VisualStudioでXamarin.Androidを実機用にビルドするときの設定メモです。

##当日用意していった環境

  • Windows10 Professional
    • 開発者モードを有効化しておきます。
  • Visual Studio Professional 2017 version 15.4.5
    • 事前資料を基にXamarinを追加インストールしておきました。
  • 実機デバッグ用のAndroid(Xperia, Android7.0)
    • 開発者オプションを有効化しておきます。

##設定
####1. 実機に合わせたSDKをダウンロードします。
事前資料に基づいてXamarinをインストールした直後はAndroid7.1用のSDKしかインストールされておらず、ハンズオン用のプロジェクトのビルド時に以下のエラーが出ました。

このエラーに対応するため、以下の手順でAndroid7.0のSDKをインストールします。

  1. VisualStudioのメニューで[ツール]->[Android]->[Android SDK Manager]を選択します。
  2. 実機に対応するOSバージョンの SDK Platform にのみチェックを入れ、インストールを実行します。
  3. (他のバージョンのSDK等に勝手にチェックが入るので適宜チェックを外してください。)

####2. プロジェクトのプロパティで以下を設定します。

  1. アプリケーション → [Androidバージョンを使用したコンパイル:(ターゲットフレームワーク)]を実機に合わせます。(今回はAndroid7.0)
  1. Androidマニフェスト → [TargetAndroidVersion]を[SDKバージョンを使用したコンパイルの使用]に設定します。
  1. Androidオプション → [詳細設定]を選択します。
  1. [サポートされているアーキテクチャ]を実機に合わせます。(今回はARMだったので armeabi と armeabi-v7a を選択しました)

###3.ビルドします。
エラーが出なければ実機での実行が可能です!

##それでもビルドできない場合は
twitterで#JXUGハッシュタグをつけてつぶやけば、手を差し伸べてくださる優しい方々がいらっしゃるはず…!

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