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CursorからZedに乗り換えた — ビルトインAIを切って「黒い画面」に振り切った設定と理由

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Last updated at Posted at 2026-02-12

CursorからZedへ。迷走と発見の記録

2026年2月11日、私はCursorを捨ててZedに乗り換えました。

正確に言うと、「乗り換えようとして迷走し、最終的に想定外の最適解にたどり着いた」1日でした。この記事はその悪戦苦闘と、最終的に落ち着いた設定の全記録です。

前提:私はコードを書かない開発者です

まず前提を共有させてください。私は個人開発者ですが、コードを一切書きません。Claude Code(Anthropicが提供するCLIエージェント)にすべて任せています。

私の開発フローはこうです。

  1. エディタでコードを 読む(レビュー)
  2. ターミナルでClaude Codeに 指示を出す
  3. 生成されたコードを 確認する

つまりエディタに求めるのは「高速に表示すること」だけです。コード補完やスニペットはいりません。

この前提が、今日の迷走を引き起こし、同時に最適解への鍵になりました。

動機:「重い器に、軽い中身」の違和感

Everything Claude Code (ECC) — 私が日常的に使っているClaude Codeの設定コレクションです。その開発者がZedを使っているのを見て、前から気になっていました。

Cursorは機能が豊富ですが、重い。起動に時間がかかるし、バックグラウンドでインデックスを作り続けてメモリを食います。しかも私はCursorの独自AI機能(Tab補完やComposer)を一切使わず、Claude Codeの拡張機能だけを動かしている状態でした。

つまり 「重い器に、軽い中身」。無駄の塊です。

この違和感を解消するため、Geminiに相談したところ、衝撃的な指摘をされました。

Cursorという重い器を使って、中身はVS Code用のClaude拡張を動かしている状態ですよね。CursorのAI機能を使わないなら、ただ重いだけです。

痛いところを突かれました。さらにGeminiはこう続けます。

Zedは最初からエディタの機能として「Assistant Panel」が組み込まれています。APIキーを入れるだけで、拡張機能なしでClaudeが使えます。

なるほど。ZedはネイティブでクラウドベースのAI対応を持っていて、しかも動作が軽い。「後でClaude Codeに環境を作らせてみよう」 — そう決めた瞬間から、悪戦苦闘が始まりました。

Zedとは何か(30秒で分かる概要)

具体的な話の前に、Zedの概要を簡単に整理しておきます。

Zedは Rust製・GPU加速の高速エディタ です。元Atom/Tree-sitterチームが開発しており、2026年春に1.0正式リリースを予定しています。

指標 Zed VSCode
起動時間 0.12秒 1.2秒 10倍高速
大規模プロジェクト起動 0.25秒 3.8秒 15倍高速
メモリ使用量 142MB 730MB 80%削減

この数字だけでも移行の動機としては十分ですが、実際に使ってみると体感がまったく違います。ファイルを開く、タブを切り替える、検索する — すべてが一瞬です。

第1の壁:インストールしたけど、何をすればいいのかわからない

Claude Codeに settings.json を書かせて、Zedのインストールは一瞬で終わりました。問題はその先です。

Zedを開いたけど、何をすればいいのかわからない。

Cursorなら左サイドバーにChatパネルがあって、そこに話しかければよかった。Zedにはそれに相当するものが見当たりません。

Geminiに聞いて、Cmd + ? でAssistant Panelが開くことを知りました。開いてみると、右側にチャット画面が現れます。そこでClaude Codeを選択し、/login で認証を通す — CursorのようにGUIでポチポチ設定する世界とは勝手が違いますが、手順自体はシンプルでした。

第2の壁:Agent Panelのブラックボックス問題

Assistant PanelでClaude Code(Agent)を選択すると、Cursorと同じようにチャットベースでAIに指示を出せます。ファイル作成やコマンド実行を自律的にやってくれます。

しかし、コンテキストの消費量が表示されない。

Cursorならコンテキスト使用率がバーで可視化されます。Zedにはそれがありません。Geminiに確認したところ、これはZedの仕様上の制限でした。

Claude Code(ACP接続)のトークン消費量は、ZedのAgent Panelでは表示されません。外部エージェント連携では、この機能はサポートされていません。

コンテキストの残量がわからないまま作業するのは、ガソリンメーターのない車を運転するようなものです。

「Cursorなら見られるし、そっちの方がいい気もする。ただZedすごいさくさくなんだよなあ…」

この葛藤が、今日のターニングポイントになりました。

転機:「標準モード」に逃げるな

「じゃあ標準モード(APIを直接叩くモード)を使えばいいのか?」

一瞬そう思いましたが、Geminiに止められました。

標準モードにすると、Claudeは「こう書けば直りますよ」とテキストを表示するだけになります。ファイル作成もコマンド実行も自動ではやりません。

機能 Agent Panel(Claude Code) 標準モード
コード修正 自動でファイルを書き換え コード提示のみ(手動コピペ)
コマンド実行 自動でテスト・インストール実行 不可
ファイル作成 自動 不可
トークン表示 非表示 表示あり

「コードを書かない」私にとって、標準モードは致命的です。AIが提示するだけで自分でコピペしないといけない — それは一番やりたくないことです。

最適解の発見:CLIをZedに住まわせる

この膠着状態を打破したのは、Geminiの一言でした。

ZedのAgent Panelを使わず、Zedのターミナルで claude を実行するという手があります。

目から鱗でした。

Zedの中のターミナルでClaude Code CLIを起動する。 これなら次のメリットがあります。

  • CLI版なのでコンテキスト消費量が 見える
  • Claude Codeの全機能(ファイル操作、コマンド実行)が 使える
  • Zedの爆速表示が 活きる

Agent Panel(GUI)にこだわる必要は全くなかったのです。

「ハッカーのコックピット」の完成

ターミナルを左側に配置し、エディタを右側に置く。このレイアウトが完成した瞬間、すべてが繋がりました。

┌──────────────────┬──────────────────┬─────────────┐
│                  │                  │             │
│ Claude Code CLI  │   Zed Editor     │ File Tree   │
│ (ターミナル)      │   (ファイル表示)  │ (右端)      │
│                  │                  │             │
│ 指示を出す        │   結果を確認する  │ 構造を把握   │
│ ↓               │   ↑              │             │
│ コンテキスト%表示  │   即時反映       │             │
│                  │                  │             │
└──────────────────┴──────────────────┴─────────────┘

左が「脳」、中央が「体」、右が「地図」。

Zedのレイアウト:左にClaude Code CLI、中央にエディタ、右にファイルツリー

左のCLIで指示を出すと、Claude Codeがファイルを修正します。中央のZedへ即座に反映されます。右のファイルツリーでプロジェクト全体の構造を俯瞰できます。コンテキスト消費量はCLIの左下にそのまま表示されます。

Cursorでも同じことはできます。しかしCursorは「重い器」です。Zedはファイルの表示が一瞬で、余計なバックグラウンド処理がありません。

エディタはただの「表示器」でいい。 コードを書かない私にとって、エディタに求めるのは軽さと速さだけ。Zedはその要件を完璧に満たします。

settings.json:最終形(全文公開)

試行錯誤を経て、~/.config/zed/settings.json はこうなりました。

{
    // === AI関連:意図的に全部オフ ===
    "edit_predictions": {
        "provider": "none"          // コード補完は不要。書かないので。
    },
    "agent": {
        "enabled": false,           // Agent Panel(GUI)は使わない。CLIで十分。
        "dock": "left"
    },

    // === レイアウト:左にCLI、右にファイルツリー ===
    "terminal": {
        "dock": "left",             // ターミナルが左=メインの作業場
        "font_family": "SF Mono",
        "font_size": 15,
        "line_height": "comfortable",
        "working_directory": "current_project_directory"  // cd不要
    },
    "project_panel": {
        "auto_reveal_entries": true,
        "dock": "right"             // ファイル一覧はターミナルの邪魔にならない右側に
    },

    // === エディタ基本設定 ===
    "theme": "Ayu Dark",
    "vim_mode": false,
    "soft_wrap": "editor_width",
    "ui_font_size": 16,
    "buffer_font_size": 16,
    "buffer_font_family": "SF Mono",
    "autosave": "on_focus_change",  // 保存を意識しない
    "format_on_save": "on",         // 保存時にコードを自動整形(インデントや空白を揃える)
    "tab_size": 4,
    "show_whitespaces": "none",

    // === 読みやすさ向上 ===
    "indent_guides": {
        "enabled": true,
        "coloring": "indent_aware"
    },
    "inlay_hints": { "enabled": true },
    "git": {
        "inline_blame": { "enabled": true }
    },

    // === 言語別設定 ===
    "languages": {
        "Swift":  { "tab_size": 4, "format_on_save": "on" },
        "Python": { "tab_size": 4, "format_on_save": "on" },
        "JSON":   { "tab_size": 2, "soft_wrap": "editor_width" }
    }
}

設定の意図を解説します

なぜ edit_predictionsnone にしたか: 私はコードを書きません。補完候補がポップアップされると、レビュー中の集中が途切れるだけです。Claude Codeが書いたコードを「読む」ことに特化するなら、補完ノイズはゼロがベストです。

なぜ agentfalse にしたか: ZedにはビルトインのAI機能(Agent Panel)があります。しかし私はClaude Code CLIをターミナルから直接使います。Agent Panelはトークン消費量の表示に対応しておらず、CLIの方が情報量で上回り制御しやすいためです。

レイアウトの意図(ターミナル左、ファイルツリー右): 通常のエディタはファイルツリーが左にありますが、私のメイン作業場はターミナル(Claude Code CLI)です。一番使う場所を一番アクセスしやすい左に置きました。

format_on_save とは: ファイルを保存するタイミングで、コードのインデントや空白、改行などを自動的に整形してくれる機能です。言語ごとのフォーマッタ(Pythonならruff、SwiftならSwiftFormatなど)が設定されていれば、保存するだけでコードが綺麗になります。Claude Codeが生成したコードも、保存時に自動で整形されるので便利です。

インストールした拡張機能(必要最小限の7個)

拡張 種別 用途
swift 言語 Swift/SwiftUI開発(sourcekit-lsp連携)
html 言語 HTML対応
toml 言語 pyproject.toml等の編集
dracula / tokyo-night / one-dark-pro / material-dark テーマ 4つ試して Ayu Dark(ビルトイン)に落ち着きました

VSCodeの60,000以上の拡張と比べるとZedの拡張エコシステムは数百程度ですが、Claude Code CLIメインの構成では言語サポートとテーマがあれば十分でした。

マルチ言語ワークスペースでの実用性

私は以下の4プロジェクトを1つのワークスペースで管理しています(プロジェクト名は仮名です)。

プロジェクト スタック Zedでの対応
ogre-training-ios Swift 6.0 / SwiftUI Swift拡張 + sourcekit-lsp
hanma-dojo-ios Swift 6.0 / SwiftUI Swift拡張 + sourcekit-lsp
maximum-tournament-web TypeScript / Next.js 16 ビルトインTS/JSサポート
grappler-tools Python / uv ビルトインPythonサポート

Swift(iOS開発)

sourcekit-lspによるコード補完と定義ジャンプが動作します。ただしXcodeとの併用は必須です。ビルド・シミュレータ実行はXcode側で行い、コードの閲覧とClaude Codeへの指示出しはZed側で行うという分担になります。

Python

ビルトインのPythonサポートが充実しています。format_on_save も問題なく動作しました。uv + pyproject.toml 構成との相性も良好です。

TypeScript / Next.js

ビルトインのTypeScript/JavaScriptサポートで基本的な開発体験は得られます。ESLintやPrettierとの連携はVSCodeほどプラグインが充実していませんが、Claude Code CLIがフォーマットやリントも処理してくれるため、実用上の問題は感じていません。

並行開発:ウィンドウを分ければ cd は不要

Zedでは Cmd + Shift + N で新しいウィンドウを開けます。プロジェクトごとにウィンドウを分ければ、ターミナルは自動的にそのプロジェクトのルートで起動します。cd を打つ必要は一切ありません。

[Zed ウィンドウ1: ogre-training-ios]   [Zed ウィンドウ2: maximum-tournament-web]
┌──────────┬──────────┐          ┌──────────┬──────────┐
│ Claude   │ Swift    │          │ Claude   │ TypeScript│
│ Code CLI │ コード    │          │ Code CLI │ コード     │
└──────────┴──────────┘          └──────────┴──────────┘

2つのClaude Codeを同時に走らせ、片方でiOSアプリを修正しながら、もう片方でWebアプリを改修する。これがコードを書かない開発者の理想形です。

Claude Code ACP vs CLI:使い分けの結論

ここで、Zed の Agent Panel(ACP経由)とターミナルCLIの使い分けを整理しておきます。

観点 Agent Panel (ACP) ターミナル CLI
コンテキスト表示 非表示 表示あり
ファイル変更のレビュー マルチバッファで見やすい ターミナル内のdiff表示
Accept/Reject操作 GUI で直感的 y/n キー操作
CLAUDE.md統合 対応 対応
スラッシュコマンド 対応 対応
チェックポイント 未対応 対応
過去スレッドの再開 不可 可能--resume
複数同時実行 不可(1スレッドずつ) 可能(プロセス数だけ並行)

私の結論は CLI メインで、必要に応じてACPを併用 です。

特に決定的なのは 複数同時実行 です。CLIはターミナルプロセスとして独立しているので、ウィンドウの数だけ claude を起動できます。それぞれが別のプロジェクト、別のコンテキスト、別のスレッドで完全に並行動作します。Agent Panelでは1つのスレッドしかアクティブに走らせられません。

「コードを書かない開発者」にとって、最大のボトルネックはAIの応答待ち時間です。CLIの並行実行はその待ち時間を重ねて消す唯一の手段であり、Agent Panelはそれを直列に戻してしまいます。これはコンテキスト表示やチェックポイント以上に根本的な差です。

加えて、コンテキストの可視性とチェックポイント機能もCLIの強みです。Agent Panelはマルチバッファでの変更レビューが見やすいので、大きな変更を俯瞰したいときに使い分けています。

移行で困ったこと・注意点

正直に書いておきます。

拡張機能の少なさ: VSCodeの豊富な拡張に慣れていると、最初は不安を感じます。ただし「Claude Code CLIがエディタの不足を補ってくれる」と気づいてからは気にならなくなりました。

日本語入力: Zedの日本語入力はまだ発展途上です。コード中のコメントやCLAUDE.mdの編集時に若干のもたつきを感じることがあります。ただし私のメイン入力先はターミナル(Claude Code CLI)なので、実用上の支障は限定的です。

設定ファイルの独特さ: ZedのsettingsはJSON形式ですが、コメントを書ける(JSONC)という独特の仕様です。バージョンアップに伴いキー構造が変わることもあります(例:features.edit_prediction_provideredit_predictions.provider)。設定のバックアップは取っておくことをおすすめします。

正直な疑問:Zedである必要はあるのか?

ここまで書いておいて言うのもなんですが、今の私の使い方だと、Zedである必然性は薄い です。

「エディタ=表示器、本体=CLI」という構成なら、極端に言えばSublime Textでも、ターミナル+vimでも成立します。Zedの売りであるAI統合(Agent Panel)を意図的にオフにしている時点で、Zedの目玉機能を使っていません。

それでもZedを選んでいる理由は3つあります。

1. 「読む」体験が明確に良い。 起動やファイル切替が一瞬です。sourcekit-lspの定義ジャンプ、Git inline blame、インデントガイドなど、コードを「読む」ためのサポートが軽快に動きます。Cursorでも同じ機能はありますが、それを142MBのメモリで実現できるのはZedだけです。

2. Agent Panelは「未来への投資」。 現時点ではトークン表示やチェックポイントが未対応です。しかしZed 1.0でマルチエージェントコラボレーションが実装されれば、CLIでは実現しにくい使い方が出てきます。今のうちにエディタとして手に馴染ませておく意味はあります。

3. 「無駄がない」こと自体が価値。 Cursorの「使っていないAI機能がメモリを食っている」状態から、Zedの「使わないものはそもそも動いていない」状態になったことで、精神的な快適さが違います。これは非機能要件ですが、毎日使う道具では無視できません。

要するに、今日のZedは「最速の表示器」として十分に価値があり、明日のZedはそれ以上になる可能性がある — というのが現時点の評価です。

今日わかったこと

エディタのAI機能は「CLI未満」になりつつある

ZedのAgent PanelもCursorのComposerも、確かに便利です。しかしClaude Code CLIの方が情報量で上回ります。コンテキスト消費量、思考プロセス、実行ログがすべて見え、制御しやすい。

GUIは「わかりやすさ」を提供しますが、CLIは「透明性」を提供します。 AIに仕事を任せるなら、何が起きているか見えることの方が重要です。

「重いエディタ」は過去の遺物

CursorやVSCodeは、人間がコードを書くことを前提に設計されています。コード補完、リファクタリング支援、デバッガ統合 — これらはすべて「人間が書く」前提の機能です。

コードをAIが書く時代に、エディタに求められるのは 「速く表示すること」 だけ。Zedの「余計なことをしない軽さ」は、この新しいパラダイムに最適です。

AIツールの使い分けも重要なスキル

今日の迷走で一番助けられたのは、実はGeminiでした。Zedの仕様確認、レイアウトの提案、「標準モードに逃げるな」という判断 — これらはすべてGeminiとの対話から生まれました。

Claude Codeは「実行者」として最強ですが、「どの道具をどう使うか」という戦略的判断には別の視点が必要です。AIツールの使い分けも、個人開発の重要なスキルだと実感しました。

今後の期待

Zed 1.0(2026年春予定)に向けて、公式ロードマップには以下の機能が記載されています。

  • マルチエージェントコラボレーション: 複数のモデルを同時に実行し、結果をレビューしてベストなものをマージ
  • インタラクティブノートブック: データの可視化・操作をネイティブに
  • 大規模リポジトリ最適化: 特に大きなリポジトリでのパフォーマンス改善

また、Claude Code側の動向として、ACP経由でのHooksやPlan modeのサポートが追加予定とされています(コンテキスト資料の制限事項に「Plan mode は追加予定」と記載あり)。これらが実現すれば、Agent Panelの使い勝手がCLIに近づく可能性がありますが、正式なタイムラインは未公表です。

まとめ

項目 Cursor (Before) Zed + CLI (After)
起動速度 遅い 爆速
メモリ消費 重い(独自AI常駐) 軽い
Claude Code連携 拡張機能経由 CLI直接実行
コンテキスト表示 表示あり CLIで表示
並行開発 可能だが重い ウィンドウ分割で軽量
AI機能 使っていない(無駄) 使わない設計(無駄なし)

結論:エディタはただの「表示器」でいい。本体はCLIにある。

CursorからZedへの移行は、単なるエディタの乗り換えではありませんでした。「GUIのAIチャット」から「CLIの自律エージェント」へ、開発スタイルそのものの転換です。

Zedは1.0前の今が試し始めるのにちょうどいいタイミングです。特にClaude Codeを既に使っている方は、ビルトインAIを全部切って「黒い画面」に振り切る構成を、ぜひ試してみてください。


タイムライン(2026-02-11)

  • 午前 — Geminiとの対話でZed移行を決意
  • 午後 — Zedインストール、Claude Codeに初期設定を構築させる
  • 午後 — Agent Panel(GUI)でトークン非表示問題に直面
  • 午後 — CLI版をZedターミナルで起動する最適解を発見
  • 夕方 — テーマ・フォント・レイアウトの調整を完了
  • 夜 — 「ハッカーのコックピット」レイアウト確立
settings.jsonの設定ポイントまとめ。
  • edit_predictions.provider: "none" — AI補完OFF。Claude Code CLIに任せる。
  • agent.enabled: false — Agent Panel(GUI)は使わない。
  • terminal.dock: "left" — ターミナルをメインの作業場に
  • terminal.working_directory: "current_project_directory" — cd不要
  • project_panel.dock: "right" — ファイル一覧は右側に退避
  • autosave: "on_focus_change" — 保存操作を意識しない
  • format_on_save: "on" — 保存時にコードを自動整形
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