はじめに
「生成AIって使ってみたいけど、うまく使えないなぁ。」
「興味はあるけど一歩踏み出せないなぁ」という方に向けての記事です!
今回は、先日取得したAWS認定クラウドプラクティショナー(CLF)の勉強に
ChatGPTを活用した体験をもとに、生成AIの便利さを紹介します!
このような使い方があるんだなぁと思っていただけると幸いです!
CLF取得のスケジューリングなどは【2024年冬版】IT未経験が20日間でAWS CLFを取得した方法をご覧ください
ChatGPTを活用した資格取得勉強法!!!
1. 試験までのスケジュールを考えてもらう!
試験勉強は計画的に進めることが大切。
でも、自分で計画を立てるのが苦手だったり、
何をどの順番で勉強すればいいのか迷ったりすることもありますよね。
こちらも生成AIにお願いすると、効率的な学習プランを提案してくれます!
20日後にAWS プラクティショナーの試験があります。試験までの勉強スケジュールを考えてください
教材は書籍と模試が6回分あります。教材は全て使用する必要はありません
20日間のAWS プラクティショナー試験に向けた勉強スケジュール案です。
1〜10日目: 基本的な理解
- 1〜5日目: 書籍の基礎部分を毎日1〜2章ペースで進める。
- 主にAWSの基本サービス(EC2、S3、VPC、RDS、IAMなど)について理解。
- 6〜7日目: 書籍の復習と重要なサービスや用語の整理。
- トピックごとのまとめを作成。
11〜15日目: 実践演習と模試
- 11〜12日目: 最初の模試を受ける。
- 間違えた問題を中心に復習。
- 13〜14日目: 書籍の応用編に進み、具体的なシナリオを理解。
- 15日目: 2回目の模試を受け、進捗を確認。
16〜19日目: 繰り返しと弱点強化
- 弱点の再学習と残りの模試を受ける。
- 最後の模試まで受け、全体の理解を深める。
20日目: 総復習
- 全ての模試を再確認し、最終確認。
- 疑問点を解消し、自信を持って試験に臨む。
模試をうまく活用し、実践的な理解を深めていくことが大切です。
「復習多めにしてほしい」や「1日3時間の勉強で」など、
プロンプトに具体的な情報を書き込めば
より自分に合ったスケジューリングを提示してくれます!
試験勉強のスタイルが決まっている人は参考程度に、
資格試験のスケジューリングが苦手な人はオススメです!
2. 試験のポイントを知る!
この試験は「試験時間が難しい」「試験範囲が広い」など、
試験の難しいポイントかを抑えることでより合格しやすくなります!
これも生成AIにお願いすればまとめて調査してくれます!
ここでは検索機能を使用することをオススメします!
該当する内容を検索してまとめてくれるため、内容のズレが少ないです!
AWS プラクティショナーの試験を受検します。ボトルネックになる点はどこですか
AWS プラクティショナー試験の受験に際し、以下の点がボトルネックとなる可能性があります:
1. 試験範囲の広さと多様性
試験では、クラウドの基本概念、セキュリティ、主要なAWSサービス、請求やサポートに関する知識など、多岐にわたるトピックが出題されます。これらをバランスよく学習する必要があります。 citeturn0search4
2. サービス間の相違点の理解
AWSには多数のサービスが存在し、それぞれの特徴や用途を理解することが求められます。特に、似た機能を持つサービス間の違いを把握することが重要です。 citeturn0search1
3. 実践的なシナリオに基づく応用力
試験問題は、実際のビジネスシナリオに基づいて出題されることが多いため、知識をどのように適用するかの理解が必要です。 citeturn0search0
これらの課題を克服するため、体系的な学習と実践的な問題演習を行うことが効果的です。
3. 書籍だけでは理解しにくい部分を補強!
AWSの書籍を読んでいると、
「ACLとセキュリティーグループの違いって結局何なんだ、、???」
みたいなことありますよね?そんな時は違いを簡単に教えてというとまとめてくれます!
AWSについて質問する
ACLとセキュリティーグループの違いを簡単に教えて
AWSのACL(Access Control List)とセキュリティグループの違いを簡単に説明します。
- ACL: リソース全体(例: S3バケット、VPCサブネット)へのアクセスを制御します。IPアドレス単位で「許可」や「拒否」の設定を行い、状態を追跡しない(ステートレス)。
- セキュリティグループ: EC2インスタンスなどのリソースのネットワークアクセスを制御します。ポート単位で「許可」だけを設定し、状態を追跡(ステートフル)します。
違い:
- ACLはリソース単位で、セキュリティグループはインスタンス単位で設定します。
- ACLは「許可」と「拒否」を設定できますが、セキュリティグループは「許可」のみ設定します。
これでもしっくりこないなぁ、、、ということもあると思います
そんな時には「○○向けに教えて!」相手と指定するのがオススメです!
ACLとセキュリティーグループの違いを中学生に簡単に教えて
家の入口 vs. 部屋の鍵
・ACL(アクセス制御リスト) = 「家の門」
→ どの車(IPアドレス)が家(ネットワーク)に入れるかを決めるルール。
・セキュリティグループ = 「部屋の鍵」
→ 家の中の各部屋(EC2インスタンス)に、誰が入れるかを決めるルール。
まとめ
・ACL = 「ネットワークの入口を守る門」
・セキュリティグループ = 「サーバーごとの鍵」
「門」と「鍵」、どっちも必要だから上手に使い分けよう!
身近なものに例えてくれました!これでスッと理解できます!
4. 要点を一言でつかむ!
AWSのサービス説明って、長くて細かくてわかりづらいことがありますよね。
このサービスを知らないから調べよ!っと調べていると知らない単語が1個, 2個, 3個と、、、
結局何調べてるんだっけ?ってことありますよね
そんな時は「一言で教えて」を使うと便利!
解説長いな~と思う人も是非これまでのに合わせて使ってください!
以下のサービスを一言で教えて
・Connect
・SES
- Connect: クラウドベースのコールセンターサービス。
- SES: メール送信サービス(Simple Email Service)。
5. 問題演習にも活用!
問題集を解いていて「なぜこの選択肢が間違いなの?」と迷うこと、ありますよね。
「○○という問題だけど、△△が使用させないのはなぜ?」というように聞くと回答してくれます!
6. 対話形式で深掘りもOK!
ChatGPTのすごいところは、会話のキャッチボールができることです
この対話の流れで、知らなかったことをどんどん深掘りできるのが本当に便利です!
前の内容を覚えてくれているため、「それ」など抽象的な表現でも汲み取ってくれます
AWS Systems ManagerはCloudWatch と AWS Configを兼ねる?
AWS Systems Managerは、CloudWatch と AWS Config の機能を完全に兼ねるわけではありませんが、両者と連携して運用管理を効率化することができます。
- CloudWatch: 主にメトリクスの収集やログの監視を担当します。システムのパフォーマンスを監視し、アラームを設定するなどの機能を提供します。
- AWS Config: 主にリソースの構成履歴を追跡し、リソースの設定変更を管理します。コンプライアンスチェックやリソースの変更追跡に重点を置いています。
一方、AWS Systems Managerは、これらのツールと連携しながらも、以下のような多機能を提供します:
- インスタンスの設定管理やパッチ適用
- 自動化タスクの作成
- システムのインベントリ管理
- パラメータストアによる機密情報管理
まとめ: AWS Systems Managerは、CloudWatchやAWS Configの一部の機能と連携して動作しますが、それ自体は監視やリソースの構成履歴管理を主な目的とはしていません。それぞれのツールには専用の役割があり、AWS Systems Managerはそれを補完する形で全体的な管理を支援します。
それってどんなイメージ?
イメージとしては、以下のように考えると分かりやすいかもしれません。
- AWS Systems Managerは、企業のIT運用担当者が使用する「管理者ツールのダッシュボード」のようなものです。システム全体の健康状態をチェックし、設定やパッチの適用を管理し、トラブルシューティングを支援する機能を提供します。
- CloudWatchは、そのダッシュボード内で「監視ツール」の役割を果たします。システムのパフォーマンスやリソースの利用状況をリアルタイムで追跡し、異常があれば通知を送る、アラームを設定するような機能です。
- AWS Configは「リソース構成の履歴管理ツール」の役割を担い、どのリソースがいつどのように変更されたかを記録し、コンプライアンスチェックを行います。例えば、特定のリソースが規定通りに設定されているかを確認するためのツールです。
これらを組み合わせて使うことで、AWS環境を効率よく監視・管理でき、問題が発生した場合でも迅速に対応できるようになります。例えば、CloudWatchで異常を検知したら、Systems Managerで自動修復作業を実行し、AWS Configで変更履歴を確認する、という流れです。
まとめ
資格試験の勉強にChatGPTを活用すると、
- 試験までの勉強スケジュールを立ててもらえる
- 試験のポイントを知れる
- わからないことをシンプルに理解できる
- 要点を一言でつかめる
- 問題の解説を補強できる
- 対話形式で深掘りできる
といったメリットがあります。
AWS認定クラウドプラクティショナーに限らず、
さまざまな資格試験に応用できるので、ぜひ活用してみてください!
最後に
ここまでAWS CLF の勉強にChatGPTを活用した体験をもとに、
生成AIの便利さを紹介してきました
少しでも「生成AIって使うの難しくなさそう」「生成AI使ってみようかな!」など
思っていただけると幸いです
引き続きよりより活用法を調査していきたいと思います!!!
最後までお読みいただきありがとうございました!
※この記事では実例を出していますが、同じプロンプトでも同じ回答が返ってくるわけではありません