■DDL
・データ定義言語、Data Definition Languageの略である。
・テーブルに関する命令文(SQL文)のこと。
- CREATE文:テーブル/ビューを新規作成する。
- DROP文:既存テーブル/ビューを削除する。
- ALTER文:既存テーブル/ビューをのカラム定義を変更する。
- TRUNCATE文:既存テーブル/ビューを再作成する。(テーブル/ビュー内のデータを全削除する)
■DML
・データ操作言語、Data Manipulation Languageの略である。
・テーブルのレコードに関する命令文(SQL文)のこと。
- SELECT文:テーブル/ビューからレコードを抽出する。
- INSERT文:テーブル/ビューにレコードを新規登録する。
- UPDATE文:テーブル/ビューのレコードを更新する。
- DELETE文:テーブル/ビューのレコードを削除する。
■DCL
・データ制御言語、Data Control Languageの略である。
・テーブルに対する権限に関する命令文(SQL文)のこと。
- GRANT文:テーブルに対する権限を与える。
- REVOKE文:テーブルに対する権限を取り消す。
■ひとこと
今までの自分の経験上、DDLとDMLをまとめてDDLと呼んでいたり、逆にDDLとDMLをまとめてDMLと呼んでいたりするプロジェクトがあったので、郷に入っては郷に従え的な感じなところもある定義なのかなと。(正しく使って欲しい、、)