#1. はじめに
前回の個人アプリ開発日記#2では、このアプリを開発したいと思ったきっかけについて述べました。
そして3記事目の今回は、私が現在作っている「フレンドマッチングアプリ」と
既存のアプリについて比較します!理由は、将来的にリリースすることも視野に入れているので、
せっかく作ったものの「これって○○と似てない?」「○○と何が違うの?」
というような残念なことにしたくないからです。
とは言えまだまだ詰めが甘い点は多いですが、自分なりに差別化を図りながら制作しているつもりなので、
思考整理も兼ねて投稿します。
#2. 内容
まずは、既存のアプリを友人、他人、1:1、1:nの4つの切り口で、簡単なマトリックスにしてみました。
友人 | 他人 | |
---|---|---|
1:1 | チャット(LINE, WeChat, Snapchat) | マッチング(Tinder, Pairs, with, タップル) |
1:n | SNS(Facebook, Instagram, Twitter) | メディア(YouTube, TikTok, SHOWROOM |
LINEのオープンチャット、Twitterの趣味垢、InstagramやFacebookのDM/
メッセンジャーなどを含めると、もっと細分化してしまいますが、
ざっくりしたところでは上記のように大別できるのではないでしょうか。
私のフレンドマッチングアプリは、1:1で他人がターゲットなのでマッチング系に属することになります。
しかし、既存のマッチング系は顔写真でスワイプで好みを選択したり、恋愛・婚活寄りが多いと感じています。
「つながりを、もっと身近に」というコンセプトは以前の記事にも書いたのですが、あくまで年齢や出身地、
血液型などの項目別もしくは、ハッシュタグ検索を主としています。
また「友達が欲しいけど作る機会に恵まれていない人」をペルソナに設定しているため、友達や雑談相手
探しに利用することをイメージしています。ただし、フレンドマッチングアプリ自体は当然先行がいて
("Tantan"というアプリ名で顔写真でスワイプする点はTinderと同一)、マッチングアプリ世界王者の
Tinderも当初の恋愛系からライフスタイル全般のマッチングに裾野を広げていますので、
独自性を追求すべくこれからも動きを注視したいと考えています。
#5. おわりに
アプリ制作は初めてのため初心者ですが、中身の細かい実装をしながらでも、
視野が狭くなりすぎないように適度にアプリ全体を俯瞰することを意識しています!