目次
1.アプリを作った理由
2.アプリ作成について
3.ターゲット
4.アプリの内容
5.SDGs
6.オープンデータ
7.その他
1.アプリを作った理由
私たちは、地元静岡に貢献でき、SDGsに関わるアプリを制作することを決めました。そこで私たちが着目したのは、「お茶」です。お茶の生産量1位の静岡県民だからこそ、お茶の魅力についてより深く知ってもらいたいと思ったからです。お茶にはたくさん種類があり、入れ方によっておいしさが変わったり、環境問題対策でSDGsに関わっていることがあるなど、お茶の魅力がたくさんありました。そのため、静岡県民により深くお茶のことを知ってもらい、SDGsについて関心を持ってもらうためのいい機会になるアプリを作成することにしました。
2.アプリ作成について
作成期間 4日間 作成人数 3人
最初は、アプリの構成を考えました。その後、アプリのレスポンシブデザインを決め、そのレスポンシブデザインにあったテンプレートを決めました。次に、canvaを使ってアプリのアイコンを作成しました。アプリを開発するためにwebサービス「MONACA EDUCATION」を使ってアプリを作成しました。
3.ターゲット
静岡県民(全世代)
4.アプリの内容
1.お茶の品種と効能 2.お茶のおいしい入れ方 3.お茶と環境 4.お茶クイズ
5.SDGs
お茶を生産するうえでSDGsに関わることがたくさんありました。そこで私たちは2つのSDGsに着目してみることにしました。
一つ目は、温室効果ガスについてです。SDGsの7番「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」が関わっていました。整せん技した枝条(枝、葉、幹)や刈り取った草などを茶園に投入することで、土壌の炭素貯蓄の増大につながることから、茶園を維持管理していくことが地球温暖化対策に貢献すると考えられています。「カーボンニュートラル」の取り組みが世界的に求められるようになっています。カーボンニュートラルは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量をできるだけ削減した上で、削減しきれなかった分を植林・森林管理などにより、二酸化炭素を吸収することにより、差し引いてトータルで”ゼロ”にすることです。この脱炭素化をお茶農家で実現しています。このように、お茶の生産業はSDGsに貢献していることがわかりました。
二つ目は、太陽光発電についてです。SDGsの13番「気候変動に具体的な対策を」が関わっていました。静岡県浜松市や沼津市では、お茶畑の上に太陽光パネルを設置し、太陽光発電を行っています。お茶の生産を続けながら、太陽子発電による副収入を得られる利点から県内各地でも広まっているそうです。でも、お茶が太陽に当たらなくて育つのかと疑問に思った人もいるでしょう。その心配はありません。むしろプラスの効果をもたらしています。お茶は、寒冷紗という光を抑制する黒い網のようなものを覆いかぶせて、日光を遮る栽培方法が知られています。そうすることにより、渋みが抑えられた甘味のあるお茶ができるのです。
また、お茶には健康的な成分がたくさん含まれています。お茶には、がん予防、糖尿病改善、コレステロール低下、虫歯予防、口臭予防などさまざまな健康に対する効能たくさんがあります。このようにお茶には、さまざまな成分が含まれており、健康増進に大いに力を発揮しています。
画像参照:https://imacocollabo.or.jp/about-sdgs/17goals/
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6.オープンデータ
※LinkDataで作成→ http://ja.linkdata.org
7.まとめ・感想
静岡県内でも様々なお茶の品種があり、それぞれが違う特徴を持っていることに驚きました。お茶の生産がSDGsに貢献していることを初めて知ることができました。また、お茶にはたくさんの効能があり、健康に良いことを改めて知ることができました。
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