ついにB4になりました。年を感じ初めて怖いです。
こちらの学生旅費支援制度を利用して、TSKaigiに参加してきました。大感謝です。
参加料とは別に、5万円まで、交通費・宿泊補助をしてくれるという太っ腹なサービスです。大大感謝です。
たくさんの方が参加され、交流も深くすることができました。
今回はそのご報告とさせていただきます。
- 事前準備〜当日の流れ
- スポンサーブース、面白かったノベルティ2選
- 気になった企業2選
- 面白かったセッション2選
事前準備〜当日の流れ
事前に学生交流会があり、スポンサーさんのお話や、楽しみ方などを教えていただきました。
また、タイムテーブルが利用でき、参加登録をすることで、マイタイムテーブルとして見ることができることを教えていただきました。
なんと便利や...
当日の様子
チェックインを済ませ、入り口にてチェキを撮っていただきました。隣はイケメン高身長関数型好きの友人Kくんです。
サメのコスプレをしてる方といい、どうして関数型に興味ある方って身長高いんだろう...そうだ、私も始めようかな。身長伸びるかな。
スポンサーブースがたくさんあり、話を聞いてスタンプを得ることで、抽選が回せるような仕組みになっていました。
プロダクト開発が好きな自分にとって、TSとの関わり方と、事業内容を同時に聞けるのはとてもありがたいです。基本的には事業内容→TSとの関わりの流れで話を聞くことにしていました。
20個集めると抽選ができるのですが、それ以降は趣味です。
ひたすら探しても見つからず、企業名までメモを書いて探す始末に。
そして遂に...35個集めることができました。
聞きたいセッションもある中、心の中で「SpeakerDeckは出る、このスタンプは今日しか取れない」と抑えていました。
1日目のお昼には、学生と企業の交流をすることができました。
自分の席には、株式会社プレイドさんがつき、お話しさせていただきました。データ処理などを請け負うCXプラットフォーム「KARTE」等のSaaSの開発をされている企業で、話してくださったお兄さんがとても気さくで面白かったです。
ビュッフェ...うますぎて感動しました。どれも美味しく全部食べたいけど、食べすぎるとセッション中眠くなるしなぁというジレンマで葛藤していました。
結果、我慢しました。ここで我慢できることに自分が大人になったなと少し感じました。
スポンサーブース、面白かったノベルティ2選
スポンサーブースでは様々なことが行われていました。例えばZOZOさん。
以下の問題、わかる人いるんですかね、私は消去法で正解しましたが、難易度はかなり高いでしょうね...
全ブース回ったので、全ノベルティもしっかり鑑賞しました。今会議では、ラムネと眼鏡吹きが目立ちました。両者ともに少なくとも3団体はあったはずです。いくらあっても困りませんね。
個人的に、ホットアイマスクは特に嬉しかったです。全ノベルティがアイマスクであれば泣き崩れていたでしょう。
そろそろ、本題に入ります。ひとつ目はNealleさん。モビリティSaaSのリーディングカンパニーであり、パーキング関連事業のシェア率はトップだそう。駐車場の問題、TAM等を聞くことができて面白かったです。
私はこの玩具の存在は知りませんでしたが、暇つぶし道具だそうです。AIにお願いした返事をまっているときに重宝できそうですね。
これにハマり、ついでにハンドスピナーを購入しようとしている私の姿を見て嘲笑していた友人Kくんの顔を今でも忘れていません。
二つ目はNstockさん。横の狂乱してカラフルになりそうな鳥の存在は置いといて、チェックリストを物理でするための道具だそう。Nstockさんの創業者はSmartHRさんのCEOが創業したこともあり、スタートアップとしてはかなり有名なそうです。
気になった企業でも触れますが、ストックオプションに関連する事業を展開しており、少数精鋭で事業を引っ張っているみたいです。
なぜわざわざ物理なチェックリストを選択したのか。停電起きたらDXなんてものは逆DXと化すんだ、アナログが一番である、という意図を読み取りました。多分違います。
気になった企業2選
一つ目はプレイドさんです。代表的なサービスであるKARTEは、大量のユーザーデータやアクセスログをリアルタイムで処理するためのデータ基盤を提供するSaaSです。
テック系と言われてよく聞くようなメルカリさんやSansanさんのような大規模サービスでは、膨大なトラフィックを処理するための基盤を自社で構築・運用しています。しかし、そのためには高度な技術的ノウハウに加え、多くの開発人員や運用コストが求められます。
プレイドさんは、このような企業ごとに個別構築されがちなデータ処理基盤をサービスとして提供することで、企業が本来注力すべき事業やプロダクト開発に集中できる環境を実現しているそうです。このように高度な技術基盤を共通サービスとして切り出し、多くの企業の課題解決を支えている点に魅力を感じました。
二つ目はNstockさんです。ストックオプション(SO)をはじめとする株式報酬の発行・管理・行使を効率化するSaaSを提供しています。スタートアップでは優秀な人材の採用やモチベーション向上のためにSOが活用されますが、その裏側では契約書作成や権利管理、法定帳票の作成など多くの煩雑な業務が発生します。
Nstockさんはこれらの業務をデジタル化し、バックオフィスの負担軽減や管理の属人化解消を実現しているそうです。
従業員が自身のストックオプションの価値を把握できるようにすることで、会社の成長と個人の利益を結びつけ、株式報酬が本来持つインセンティブとしての価値を引き出せるそうです。
さらに将来的には未上場株式の流通市場の構築も目指しており、日本のスタートアップエコシステム全体を支えるインフラになろうとしている点に魅力を感じました。
気になったセッション2選
全てのセッションが面白く、工夫していたのですが、ここでは二つに限定してお話しさせていただきます。
TypeScriptでPlatform SDKを作る技術
テイラー株式会社の樋口彰さんによるセッションです。Platform SDKを設計・実装する際に、TypeScriptの型システムをどのように活用して開発体験を向上させるかについて紹介されていました。特に、ユーザーが定義した設定情報を型としてSDK全体に反映させる仕組みや、推論とコード生成を使い分けて型安全性と開発速度を両立する考え方が印象的でした。
また、AIによるコード生成を前提としたSDK設計にも取り組まれており、実際にLLMの試行ログやベンチマーク結果を分析しながらSDKを改善している点に強く興味を持ちました。単に人間が使いやすいAPIを設計するだけでなく、「AIが正しく理解しやすいAPIとは何か」を評価指標としている点が非常に新しく、今後のソフトウェア開発の方向性を感じる内容でした。
特に、JSDocを追加することでAIの実装時間が大幅に短縮された事例や、AIが間違えやすいAPI設計を実際のログから分析して改善する取り組みは、普段から生成AIを活用して開発している私にとって非常に参考になりました。
関係性から理解する「同一性」の型用語たち
TypeScriptで頻繁に登場する Nominal Typing、Structural Typing、Branded Type、Opaque Type、Phantom Type といった型に関する用語の違いや関係性について解説されていました。特にTypeScriptは構造的型付け(Structural Typing)を採用しているため、同じ構造を持つ型同士は区別されず代入できてしまうという特徴があり、そのことがUserIdやGroupIdなどのプリミティブ型を扱う際の問題につながることを学びました。
特に興味を持ったのはBranded Typeの考え方です。通常の型エイリアスでは UserId = string と GroupId = string を区別できませんが、unique symbolを用いたブランド型によって、実行時のオーバーヘッドを発生させることなく型安全性を向上できることを知りました。
また、Opaque Typeは「型の生成方法を制限する運用」、Phantom Typeは「値には現れない型パラメータで状態を管理する手法」であり、一見似ている用語でも目的や役割が異なることが整理されていました。これまで何となく理解していた概念でしたが、それぞれの用語の関係性を体系的に学ぶことができ、TypeScriptの型システムへの理解が深まりました。
終わりに
このような機会を提供してくださった運営さん、セッション発表者、スポンサーさん、そして参加してくださった皆さんに感謝いたします。
特に、スポンサーの中でも学生支援制度に注力してくださった以下企業様についても感謝いたします。
- 株式会社アイスタイル
- 株式会社アサイン
- 株式会社 SmartHR
- ソフトバンク株式会社
- 株式会社ドワンゴ
- 株式会社プレイド
- 株式会社 LayerX
- レバレジーズ株式会社
それでは、皆様、素敵なTS7ライフを!(そろそろ変えようと思っています)








