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MarkdownAI で楽しく漢字を学べるサイトを公開してみた

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はじめに

MarkdownAI は、「対話型 AI 」や「画像生成 AI 」を組み込んだ Web ページを簡単に作成できる Web サービスです。

本記事では Markdown AI の「画像生成 AI」機能を「漢字学習」に活用したサイトを紹介します。

漢字学習の課題として、漢字練習が単調な作業になりがちで、子どもたちが飽きてしまうことが挙げられます。

そこで、画像生成 AI を活用して、楽しみながら漢字を学べるサイトを作成しました。このサイトでは、「漢字を覚える段階」と「漢字を文として使う段階」に分けて機能を実装しています。

今回作成した Web ページは以下のリンクから見ることができます。

demo

Markdown AI とは?

改めて Markdown AI とは、簡単に Web ページの作成から公開までを行うことができる Web サービスです。

以下のリンクから Google アカウント1のみで無料で利用を開始することができます。

Markdown AI は「シンプルさ」と「自由度の高さ」が大きな強みで、初心者から Web 開発経験者まで幅広い層のニーズに応えることができるサービスです。

  • シンプルさ
    • Markdown 2で手軽に Web ページを作成
    • Web ページの公開は何回かボタンを押すだけ
  • 自由度の高さ
    • Markdown だけではなく HTMLCSSJavaScript も使用が可能
    • さらに 対話型 AI画像生成 AI の組み込みも可能

Markdown AI は現在 β 版 であり、機能が続々と追加されています。最新の情報は News - Markdown AI で確認できます。

実装した機能

このサイトの機能は大きく 2 つあります。

  • ひとつは漢字を楽しく書く練習ができる機能です。

    demo
    • 学びたい学年を選択すると、ランダムに漢字が表示されます。
    • 工夫した点は、好きな色のペンを選択できるところです。この機能により、単調な作業になりがちな漢字練習を主体的に進められるようになります。
      • 実際に子どもに使ってもらうと、「次はどの色で書こうかな?」とワクワクしながら練習する様子が見られました。
  • もうひとつは与えられた 3 つの漢字を使って文を作成し、その文をもとに AI が画像を生成する機能です。

    demo
    • 漢字はただ書けるようになるだけでなく、実際に文の中で使えるようになることが大切です。
    • しかし、漢字を使ってただ文を作るだけでは、どうしても学習が単調になり、楽しさが欠けてしまうことがあります。
    • この機能により、子どもたちが自分で作った文が画像として視覚的に表現されるため、学習がより楽しく、記憶に残りやすくなります。
    • また、この機能を通じて、面白い画像を作りたいという気持ちが自然に生まれ、結果として子どもたちが自ら工夫を凝らして文章を考えるようになることを期待しています。

おわりに

MarkdownAI で Web ページを作成していて良かった一番の点は、Web ページの公開が非常に簡単であることです。変更した内容もすぐに反映され、確認作業の負担が軽減されました。

  1. 日本で Google アカウントを作成するには 13 歳以上である必要があります。

  2. Markdown は文章の構造を記述するためのルールです。Web ページの構造は HTML で記述することが一般的ですが、Markdown を使用することで簡単に記述することができます。

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