Zed EditorにMATLAB MCP Serverを追加する手順(macOS / Apple Silicon)
はじめに
Zed EditorでMATLABを使ったコード実行や補助を行いたく、MCP(Model Context Protocol)Serverを追加したので、その手順をまとめます。
特にMATLAB未インストール状態からのセットアップと、macOSのGateKeeper回避で詰まりやすいので、そのあたりも詳しく書きます。
環境
- macOS Tahoe ver 26.2
- Apple Silicon(Mシリーズ)
全体の流れ
- MATLABをインストールしてPATHを通す
- MCP Serverバイナリをダウンロード
- GateKeeper対策
- Zedの設定を編集
- MCP Serverの動作確認
1. MATLABのインストールとPATH設定
MATLABをインストール後、PATHを通します。
vim ~/.zshrc
以下を追加 (***の箇所はMATLABのバージョンに合わせて書き換えてください):
export PATH="$PATH:/Applications/MATLAB_R20***.app/bin"
反映:
source ~/.zshrc
2. MCP Serverのダウンロード
以下のGitHub Releasesからダウンロード:
- macOS Apple Silicon向け
matlab-mcp-core-server-maca64
今回はホームディレクトリ直下にフォルダを作成:
mkdir ~/MCPServer
ダウンロードしたファイルをここに配置します。
3. GateKeeperの制限を解除
ダウンロードしたバイナリは、そのままだとmacOSにブロックされます。
属性確認(任意)
xattr -l "/Users/ユーザー名/MCPServer/matlab-mcp-core-server-maca64"
Quarantine属性を削除
xattr -d com.apple.quarantine "/Users/ユーザー名/MCPServer/matlab-mcp-core-server-maca64"
実行権限を付与
chmod +x "/Users/ユーザー名/MCPServer/matlab-mcp-core-server-maca64"
4. Zed Editorの設定
Command Paletteを開く:
Cmd + Shift + P
zed: open settings
→ Edit in settings.json を選択
以下を追加:
"context_servers": {
"matlab": {
"command": {
"path": "/Users/ユーザー名/MCPServer/matlab-mcp-core-server-maca64",
"args": ["--matlab-root=/Applications/MATLAB_R20***.app"]
},
"settings": {}
}
}
argsオプションは他にも色々設定できるみたいです。 (詳細は公式READMEを確認してください)
5. Zedを再起動
設定反映のため、Zedを再起動します。
6. MCP Serverの動作確認
-
右下の Agent Panel を開く
Cmd + Shift + ? -
右上の「…」をクリック
-
Model Context Protocol (MCP) Servers を確認
ここで:
-
matlabが表示される - 緑の丸(active)がついている
→ これでOK
7. 動作テスト
Agentに適当に以下のように聞いてみる:
正弦波のグラフをプロットするコードを書いて、MATLABで起動して
ハマりポイントまとめ
❗ GateKeeperにブロックされる
→ xattr -d com.apple.quarantine で解決
❗ 実行権限がない
→ chmod +x を忘れない
❗ パスが間違っている
→ Users/ユーザー名 部分は自分の環境に合わせる
おわりに
MCP Serverを追加することで、ZedからMATLABを直接操作できるようになり、かなり快適になりました。
特にGateKeeper周りは詰まりやすいので、同じところでハマる人の参考になれば嬉しいです!