コンテナ作成時にホストディレクトリをマウントしたはいいものの、どのディレクトリをマウントしたかわからなくなってしまいかなり時間がとられました。
そのため、マウントしたパスを確認する方法をメモしておきます。
確認方法
Dockerコンテナがどのディレクトリをマウントしているのかは、以下のコマンドで確認することができます。
//コンテナIDを確認
$ docker ps -a
//マウントしたディレクトリを確認
$ docker inspect コンテナID
このコマンドの実行結果の以下の部分に、ホスト側のディレクトリとコンテナ側のディレクトリそれぞれのパスが表示されます。
"Mounts": [
{
"Type": "bind",
"Source": "ホスト側のマウント先ディレクトリのパス",
"Destination": "コンテナのパス",
"Mode": "",
"RW": true,
"Propagation": "rprivate"
}
],
Sourceがホスト側のディレクトリ、Destinationがコンテナ側のディレクトリです。
これで、マウントしたホスト側のディレクトリのパスを確認することができました。
補足|Dockerコンテナをマウントする方法
そもそも、Dockerコンテナをマウントする際に、どのディレクトリをマウントしたのか覚えておけば何の問題もありません。
Dockerコンテナをマウントする方法は、
↑を参考にするととてもわかりやすいです。
簡単に説明すると、
$ docker run -it -d -v [ホストディレクトリの絶対パス]:[コンテナの絶対パス] [イメージ] bash
でホスト側のディレクトリをマウントしてコンテナを作成することができます。
docker run の -v オプションを用いることで、ホスト側のディレクトリをマウントすることができます。