どーも。shihopowerデス。今回はAWSの運用自動化機能について表にまとめ、差分を明確にしました。SAP対策をしていると、「ECRでライフサイクルポリシーを使用し、、、」と書かれた選択肢が出てきて、
「あれ、ライフサイクルポリシーってS3も使えるよな、何のサービスで使えるんだろう」
「ライフサイクルポリシーは運用を自動化して運用オーバーヘッドの減少をする機能だけど、ほかにも似たような機能が確かあるよな」
といった感じで問いが出てきたので調べてまとめてみました。
言われてみれば気になる!と思った方はぜひこの記事を確認して、自分でも調べて言語化してみてください。
運用自動化機能の差分確認表
| サービス | 運用自動化機能の名称 | 運用自動化機能の名称の定義 | 自動化できること | 運用自動化の目的 |
|---|---|---|---|---|
| S3 | ライフサイクルポリシー | オブジェクトの保存期間や状態に応じて、ストレージクラスの移行・削除などのアクションを自動実行するルール | ストレージクラスの自動移行(Standard → IA → Glacier等)、オブジェクトの自動削除、不完全なマルチパートアップロードの削除 | 運用オーバーヘッドの削減・コスト最適化 |
| ECR | ライフサイクルポリシー | リポジトリ内のコンテナイメージの保持ルールを定義し、古いイメージや不要なイメージを自動削除するルール | 古いイメージ・未タグイメージの自動削除、保持するイメージ数・日数の制御 | 運用オーバーヘッドの削減 |
| EBS | Amazon Data Lifecycle Manager(DLM) | EBSスナップショットおよびAMIの作成・保持・削除スケジュールを自動管理するサービス | スナップショットの自動作成・削除・クロスリージョンコピー | 運用オーバーヘッドの削減 |
| EFS | ライフサイクル管理 | アクセス頻度に基づいてファイルを自動的に低コストのストレージ層へ移行する設定 | IAストレージ・アーカイブ層への自動移行、アクセスのないファイルの自動移行 | 運用オーバーヘッドの削減・コスト最適化 |
| DynamoDB | TTL(Time to Live) | テーブルの各アイテムに有効期限属性を設定し、期限切れアイテムを自動削除する機能 | 期限切れアイテムの自動削除 | コスト削減・不要データの自動整理 |
| CloudWatch Logs | 保持期間設定(Retention Policy) | ロググループごとにログの保持期間を設定し、期間を超えたログを自動削除する設定 | 指定期間を過ぎたログの自動削除(1日〜10年) | 運用オーバーヘッドの削減・コスト最適化 |
| AWS Backup | バックアッププラン(Backup Plan) | 複数のAWSサービスにまたがるバックアップの頻度・保持期間・移行ルールを一元的に定義するプラン | RDS・DynamoDB・EFS等のバックアップ自動作成・削除・コールドストレージ移行 | コンプライアンス遵守・事業継続性の確保 |
| Secrets Manager | ローテーション設定(Rotation) | データベースのパスワードやAPIキーなどのシークレットを、指定したスケジュールで自動的に更新する設定 | シークレット(パスワード等)の自動ローテーション | セキュリティリスクの低減 |
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。