どーも!shihopowerです!
先ほど、Claude認定資格の CCAR-F と CCAR-P の両方に合格しました!🎉
というわけで、今回は合格体験記を書いてみようと思います。
実は、以前CCAR-Fを英語で受験して、一度不合格になっています(泣)。
そこから、日本語での受験で再挑戦して、F・Pともに無事合格することができました。
この記事では、
- 日本語受験の申し込みから受験までの流れ
- 英語受験で落ちた原因と、そこからの対策
- 日本語版を実際に受けてみた正直な感想
をお伝えします。
「英語で受けるのはちょっと不安…」と思っていた日本人エンジニアの方が、少しでも受験に前向きになってくれたらうれしいです!
目次
- CCAR-F / CCAR-P ってどんな試験?
- 日本語受験
- 受験結果
- 実践した対策方法
- 日本語受験してみて思ったこと
- 押さえておくべきポイント
- おわりに
1. CCAR-F / CCAR-P ってどんな試験?
CCAR-FとCCAR-Pは、Claudeを使ったシステムを設計する「アーキテクト」向けのClaude認定資格です。
CCAR-F(Foundations)
- 60問で、4択と複数選択の形式です。6つのシナリオからランダムに4つが出題され、試験時間は120分です。合格はスケールスコア100〜1,000のうち720点以上です。
- 想定される受験者は、Claude API、Agent SDK、Claude Code、MCPを使った6か月以上の実務経験があるソリューションアーキテクトです。
- 出題は5つのドメインで、Agentic Architecture(27%)、Claude Code Configuration(20%)、Prompt Engineering(20%)、Tool Design & MCP Integration(18%)、Context Management(15%)という配分です。
CCAR-P(Professional)
- 63問で、シナリオに紐づかない単独問題の形式です。ドメインは7つあります。
- FとPは別の資格で、Fを持っていなくてもPから受験できます。
私は日本語でどちらも受けました(日本語受験については次章で書きます)。
2. 日本語受験
これまで、Claude認定資格は英語でしか受験できませんでした。それが、日本語でも受験できるようになりました!
申し込み方法は簡単で、受験申し込み用のサイトで、英語に加えて 日本語 を選べるようになっています。日本語で受けたい場合は、日本語を選択したうえで申し込むだけです。
私は英語で一度不合格になっていたので、日本語対応を待っていました。そして、さっそく日本語でCCAR-FとCCAR-Pを受験しました。
日本語で受けてみた感想は、後ろの章で詳しく書きます。
3. 受験結果
スコア
| 試験 | スコア | 合格スコア | 結果 |
|---|---|---|---|
| CCAR-F | 753 | 720 | 合格 |
| CCAR-P | 810 | 720 | 合格 |
どちらも日本語で受験して、無事に合格できました!
Fは合格ラインを少し上回るくらい、Pはそれよりも余裕を持って超えられた、という感覚です。
実は英語で一度落ちています(泣)
実は、以前CCAR-Fを 英語 で受験して、不合格になっています。
原因は大きく2つだと思っています。
- 対策に使ったアプリの問題と、本番のレベルが違った。 実際の試験は思っていたよりも問題の内容が難しく、ついていけませんでした。
- 英語の文法が複雑だった。 設問も選択肢も、一文が長くて構造が複雑で、読み取るだけで時間と体力を使いました。
ただ、資格の勉強にあまり時間をかけたくなかったことと、日本語でも受験できるようになると知っていたことから、次は日本語で受けよう と決めました。その結果が、今回の2連続合格です。
補足(正直なところ)
「英語で落ちて、日本語で受かった」と書くと、「日本語だったから合格できた」と読めてしまいそうですが、そう言い切るつもりはありません。一度本番を経験して、問題の雰囲気や難しさに慣れていた影響も、間違いなくあると思います。
とはいえ、英語だと文を読むだけで消耗していたので、日本語で受けられたことは、私にとっては大きな助けになりました。
4. 実践した対策方法
勉強時間
- 英語で受験する前:約30〜40時間
- 英語で不合格になったあと、日本語で受験する前:約15時間
英語で受験する前(約30〜40時間)
① CCAR-F用にまとめられたサイトを読んで、仕組みや概念を理解した
まずは、CCAR-Fの対策用にまとめてくれているサイトを読んで、Claudeの仕組みや概念を理解するところから始めました。
② すでに合格した人が作った、対策用のアプリに取り組んだ
次に、すでにClaudeの資格に合格した方が作った対策用のアプリで、問題演習をしました。
この準備で英語の本番に臨んだものの、不合格でした。3章で書いたとおり、対策で解いていた問題と、実際の試験問題のレベルが合っていませんでした。
英語で不合格になったあと(約15時間)
① 無料の模擬問題を、本番どおりに時間を計って解いた
Matthew Purcell氏が無料で公開している、Claude認定資格の模擬問題を使いました。CCAR-FとCCAR-Pのどちらも、1周目は通しで、本番と同じ時間配分で解いています。
1周目の正答率はこうなりました。
- CCAR-F:81.6%
- CCAR-P:98.3%
CCAR-Fは、2周目で、1周目に間違えた問題だけを解き直しました。CCAR-Pは、模擬問題を1周解いた程度です。
② 合格を目指している知人が作った、対策用のアプリに取り組んだ
同じくClaude認定資格の合格を目指している知人が、対策用のアプリを作っていて、それにも取り組みました。英語受験前に使ったアプリとは、別のものです。
やってみて思ったこと
Fの正答率は80%を超えていて、Pはほぼ満点でした。そして本番は、F・Pどちらも合格でした。Pは、模擬問題を1周解いただけでの合格でした。
ただし、模擬問題の正答率と、本番のスコア(Fは753)は、別の尺度です。本番のスコアは100〜1,000点のスケールスコアで、正答率をそのまま当てはめることはできません。あくまで目安として使うのが良いと思います。
5. 日本語受験してみて思ったこと
率直な感想:AIで翻訳しました感がすごい
日本語で受けてみて、まず思ったのが、「AIで日本語に翻訳しました感がすごい」 ということでした。
不自然な表現が気になる
日本語としておかしい部分が、ところどころにありました。
- まどろっこしい表現
- 修飾関係が分かりにくい文
- 日本語のねじれ
このため、読みづらく、文の意味を取るのに少し苦労する場面がありました。
カタカナ語で意味が取りづらい
英単語をそのままカタカナにしている部分も、文意が取りづらかったです。個人的に分かりづらかった単語は、次のとおりです。
- スパース
- コーパス
- インストゥルメンテーション
私の対処法はこうでした。
- 元の英単語が思い浮かべば、その意味を当てはめて読む
- 思い当たらなければ、前後の文脈から意味を推測する
なお、試験中に英語の原文を見る手段はありません。 そのため、カタカナ語は自力で元の英語を思い出すか、文脈から推測するしかありません。受験を考えている方は、よく出てくる専門用語は、英語でも覚えておくと安心だと思います。
それでも
とはいえ、英語で受けたときのように、文の構造そのものに苦戦することは減りました。私にとっては、日本語で受けられたことは、やはり大きな助けになりました。
6. 押さえておくべきポイント
CCAR-F:用語や概念を知らないと、設問が読めない
CCAR-Fでは、Claudeに関する仕組みや概念が、説明なしで当たり前のように使われます。
- Tool
- Agent SDK
- Agent Harness
- など
これらを理解していないと、設問や選択肢の意味そのものが読み取れません。「問題を解く」以前に、「問題を読む」段階でつまずいてしまいます。
そのため、問題演習に入る前に、まずは 仕組みや概念をきちんと理解しておく ことをおすすめします。私が英語受験のときに、最初にサイトを読んで概念を理解してから問題演習に進んだのも、このためです。
CCAR-P:Fよりも取り組みやすかった
CCAR-Pは、Fよりも 簡単 だと感じました。あくまで私の体感です。
- Fの対策で得た知識が、そのまま役に立った
- エンジニアリング領域の一般的な知識を問う設問も見られた
Claude固有の用語を知らなくても、エンジニアとしての一般的な知識で考えれば、答えを絞れる設問がありました。
Fをしっかり対策したうえであれば、Pのために改めて大きな対策をしなくても、合格を狙えると思います。私は、Pの模擬問題を1周解いただけで合格できました。
7. おわりに
今回は、CCAR-FとCCAR-Pを日本語で受験した体験をお伝えしました。
日本語には、ところどころ不自然なところがありましたが、Claudeの仕組みや概念をしっかり理解して、業務でも積極的に使っていれば、十分合格できると思います。
日本語で受験できるようになったことで、英語での受験に抵抗があった方も、挑戦しやすくなったのではないでしょうか。この記事が、受験に前向きになるきっかけになればうれしいです!