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RDS のStorage-config-upgrade ステータスについて

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先に説論

  • 急いてるときはストレージの更新設定を有効にしない
  • 時間に余裕があれば設定を有効にする

前提

  • 今回はRDS for MySQL の内容です
  • Aurora MySQL はまた別な挙動をする可能性があります

今回の経緯

  • 検証目的でDB インスタンスを作る必要がありそのときの内容です
  • 構成
    • プライマリ、レプリカの2 台構成
    • DB インスタンスタイプ: db.m5.2xlarge
    • ストレージ: gp2(330GiB)
    • DB エンジン: MySQL 5.7.44
  • リードレプリカを作る際に、下記画像のような項目があり、この設定を有効にするとめちゃくちゃストレージの設定に時間がかかります
    • デフォルト値はチェックが入っていません
    • スクリーンショット 2024-04-17 20.15.14.png
  • 今回ステータスが利用可能になるまで、大体18 時間程度かかりました

aws サポートに質問してみる

  • 上記の画像の設定をするとRDS API がリクエストされているため、時間がかかっているとのこと
  • この設定を有効/無効 にした際の挙動も質問してみるが、OS やファイルシステムについては情報非公開で回答が難しいとの返信
    • 歯切れが悪いですね...
  • あわせて、急ぎの場合は現在作成中のレプリカDB を削除し、上記画像の設定にチェックを入れずに再作成するのが良いと回答

まとめ

  • 冒頭にも書きましたが、DB インスタンスの作成を急ぐときはチェックを入れない、時間に余裕があるときはチェックを入れるのが良さそうです
  • 今回は検証環境だったので良いですが、本番環境の場合設定の有効/無効 でパフォーマンスに影響が出るとまずいので、aws の公式ドキュメントに記載するか情報を公開いただきたいですね
    • 今後のアップデートに期待です
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