こんなタイトルのメール届いていませんか?
[通知] RDS MySQL、MariaDB、および PostgreSQL 上の M4、R4、T2 DB インスタンスの廃止予定について
- メールタイトルを一部抜粋していますが、こんなタイトルのメールが数通届きました
メールを読んでみる
- メールのタイトル通りですが、M4/R4/T2 の旧DB インスタンスが2024/5/31 で廃止され、6/1 以降でM5/R5/T5 へそれぞれDB インスタンスタイプが変更されるようです
- 正確な移行日はわからないようですが、おそらく6/1 以降の次のメンテナンスウィンドウで移行されるのではと考えています
- 対象DB エンジン:
- Amazon RDS for MySQL
- Amazon RDS for MariaDB
- Amazon RDS for PostgreSQL
- Aurora などは対象外のようです
- 移行先:
- M4 -> M5
- R4 -> R5
- T2 -> T3
- 移行先にDB インスタンスサイズがないときは、1 サイズ落とした形で移行されるようです
- 例: db.m4.10xlarge -> db.m5.8xlarge
- この場合スペックダウンになるので、移行後のCPU 負荷やメモリ使用量は注視やアラートを気にしておく必要がありそうです
- 例: db.m4.10xlarge -> db.m5.8xlarge
- 移行に際して特定のバージョンを使っておく必要もないようですが、移行と同時にマイナーバージョンアップがかかる可能性もありそうです
- イマイチメールの書き方がわからず...です
- ダウンタイムあり
- 5 分 〜 60 分のダウンタイムがあり、通常は30 分未満と書かれています
- マルチAZ 構成の場合は1 台ずつの変更
- 当然ですね...
- RDS のBlue/Green デプロイを使い、シームレスに対応するのが良いとメールに書かれています
- 工数確保できるのなら、この手法を試してみたい
注意点
- RI を購入している場合は、6/1 以降のRI の扱いについては確認が必要です
- 自分が面倒見ているaws アカウントではRI を買っていないので、メールを読み飛ばしています...
ちょっと嬉しいこと
- インスタンスタイプが新しくなると若干時間単価が安くなる場合があるので、微々たるものですが費用削減につながりこの点は嬉しいです
- 最近aws 費用が高いと言われているので、少しでも安くなるのは大変ありがたい
- 簡単に計算してみる
- db.t2.micro: $0.026
- db.t3.micro: $0.026
- 時間単価変わらず...
まとめ
- 古いものは使わず、新しい世代が出たらタイプ変更できないか、訴えていくしかなさそうです
- RDS で旧世代廃止なので、そのうちEC2 でも同様なことが起きないか気になります
つぶやき
- DB インスタンスタイプ変更と一緒に、2024/8 に予定されているTLS 証明書更新も一緒にやりたい