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Softether VPN のサーバーのパスワードを忘れてしまったため再設定

Posted at

環境

  • RaspberryPi 3B plus
    • softether vpn server
  • Windows 11

参考

以下を参考に作業した。

参考サイト1

参考サイト2

なお、過去に以下を参考に
Softether VPNをインストールし、Serviceに登録していた。

結論として必要だった作業

windowsからraspiにSSH接続して、/usr/local/vpnserver (vpnserverのインストール先)に移動

まず、
sudo systemctl stop softether-vpn.service
sudo systemctl status softether-vpn.service
によってvpnserverの停止と確認。

image.png

sudo vim vpn_server.config
によってServerConfiguration配下のHashedPasswordを削除。
image.png

sudo systemctl start softether-vpn.service
sudo systemctl status softether-vpn.service
によってvpnserverの開始と確認。
image.png

Windows上のSoftether VPN サーバ管理マネージャからraspiにアクセスしてみると、
image.png

はじめ通常通りのパスワードを求められるが、
ここを何も入力せず進むと、
image.png

新しいパスワードを入力できるウィンドウが現れ、
パスワードを入力すると、
image.png

変更された旨が伝えられた。
image.png

全作業

初め、
vpncmd などのコマンドがどこにおいてあるか分からず困ったところ、
過去の自分が以下のサイトを参考に softether vpn を導入していたことを発見。
/usr/local/vpnserver に移動していたことが判明。

image.png

参考サイト1に従って、
systemctl を止める。
過去には以下のサイトを使ってsystemctlに登録していたので、
sudo systemctl status softether-vpn.service
sudo systemctl stop softether-vpn.service
sudo systemctl status softether-vpn.service
を使ってサービス確認&停止&停止の確認。

image.png
image.png

vpnserver内のvpn_server.configの
byte HashedPasswordの行を消す。

image.png

vpn serverを起動
sudo systemctl start softether-vpn.service

./vpncmd
でコマンドモードを起動。

image.png

残念ながら、参考サイト1とは異なり、パスワードの再入力は求められなかった。

改めて停止させ、
image.png

./vpnserver stop
によっても停止を確認。
image.png

確認すると、HashedPasswordが2つ存在した。先ほど削除したものが復活したのか、元々3つ存在したのかは謎のまま...
1つ目はServerConfiguration内。
image.png

2つ目は Virtual HUB -- DEFAULT 内。
image.png

1つ目の方を削除して、なんとなく
./vpncmd
を実行すると、なぜか接続出来た。vpnserverは停止中だから接続できないかと思っていた。
image.png

この時、vpn_server.config内のServerConfigurationのPasswordは復活していなかった。
何気なく
./vpnserver stop
を実行するとエラー。

image.png

そしてvpn_server.config内のServerConfigurationのPasswordが復活していた。
image.png

ここで別の用事があったので一度離脱し、帰宅後に
VPNサーバーであるRaspiにSSH接続していたWindows上で
Softether VPN コマンドライン管理ユーティリティ(vpncmd)
を起動すると、なぜか
Raspiのipアドレス(XXX.XXX.X.XXX)にアクセス出来た。

image.png

この状態で、Windows上の
Softether VPN サーバ管理マネージャからraspiにアクセスしてみると、
この段階で新しいパスワードの設定が求められ、
パスワードを再設定することが出来た。
image.png

RaspiにSSH接続して、systemctl statusを叩いてみると、
起動した覚えはないのだが起動していた。

image.png

raspiにSSH接続して、/usr/local/vpnserverに移動
vpn_server.configをバックアップした後、上記の再現性をチェックした。

まず、
sudo systemctl stop softether-vpn.service
sudo systemctl status softether-vpn.service
によってvpnserverの停止と確認。

image.png

sudo vim vpn_server.config
によってServerConfiguration配下のHashedPasswordを削除。
image.png

sudo systemctl start softether-vpn.service
sudo systemctl status softether-vpn.service
によってvpnserverの開始と確認。
image.png

Windows上のSoftether VPN サーバ管理マネージャからraspiにアクセスしてみると、
image.png

はじめ通常通りのパスワードを求められるが、
ここを何も入力せず進むと、
image.png

新しいパスワードを入力できるウィンドウが現れ、
パスワードを入力すると、
image.png

変更された旨が伝えられた。どうやら再現性はあるようだ。
image.png

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