はじめに
図を描くことは、物事の理解を深めたり、思考を整理して誰かに説明したりする上で非常に便利です。しかし、「メモ書きなどで作図ツールを使うのはめんどくさい」と感じた経験がある方も多いのではないでしょうか
そんな方におすすめなのが、Obsidianのコミュニティプラグイン「Excalidraw」です!
Excalidrawとは
Excalidrawは、元々Webブラウザ上で動作するホワイトボード型のドローツールです
とにかくシンプルで、初めてでも直感的に使えるのが最大の特徴です
手書き風のある図形や文字を、簡単に描くことができます
(VS CodeやNotionなどの他ツールでも使えるそうです)
導入方法
Obsidianのコミュニティプラグインから簡単にインストールできます
- Obsidianの設定(歯車アイコン)を開く
- 「コミュニティプラグイン」のタブを開く
(※セーフモードがオンになっている場合はオフにします) - 「閲覧」をクリックし、検索窓で
Excalidrawと検索 - インストール後、「有効化」をクリック
基本的な使い方
コマンドパレットや画面左のアイコンからすぐに新規ファイルを作成できます
専用のExcalidrawファイルが作成されるので、そのキャンバス上で作図を進めていきます
1. 直感的な描画ツール
画面上部のツールバーを使って図形を描きます
-
四角形や円の描画: ドラッグで簡単に描画できます
Shiftキーを押しながらドラッグで正方形や正円になります -
テキスト入力: 任意の場所をダブルクリックして文字を入力します
日本語にも対応しています -
矢印でつなぐ: オブジェクト同士を矢印ツールで接続可能です
一度つなぐと、オブジェクトを移動させても矢印が追従してくれるため、フローチャート作成に最適です
2. オブジェクトの装飾とグループ化
- 見た目の変更: オブジェクトを選択すると、左サイドバーから背景色、枠線の太さ、そして線の「手書き感の乱れ(Sloppiness)」などを細かく調整できます
-
グループ化: 複数のオブジェクトを選択して
Ctrl (⌘) + Gを押すとグループ化でき、まとまった図形としてコピペや移動がしやすくなります
なぜObsidianでExcalidrawを使うのか
Web版のExcalidrawでも十分便利ですが、Obsidianのプラグインとして利用することで、以下のような「Obsidianならではのメリット」があります
1. オフライン環境で起動できる
Web版とは異なり、Obsidianのプラグインとしてローカルで動作するため、インターネット環境がない場所でもいつでも作図が可能です
2. 他のノートとリンクできる
Excalidraw内のテキストから、Obsidianの他ノートへリンクを繋ぐことができます
-
リンクの作成: テキスト入力で
[[ノート名]]と記述するだけ
テキストの左側にリンクを示すアイコン(赤いピンなど)が表示されます -
プレビュー表示:
Ctrl (⌘)を押しながらリンクにマウスオーバーすると、Obsidianのポップアッププレビューが表示されます
おわりに
Excalidrawプラグインは、マークダウン記法だけでは難しい「配置の自由度」をObsidianで実現できます
作図のハードルがグッと下がるため、ちょっとしたメモ書きや思考の整理に最適です
まだまだ紹介できていない便利な機能がたくさんあるので、ぜひ皆さんも、一度試してみてください!

