はじめに
なにを作るもの?
fx(hash)と言うNFTマーケットプレイス向けのp5.jsによるアートを作ることができます。
NFT(Non Fungible Token、非代替性トークン)、ジェネレーティブアートの特性上の お約束ごとがある ので、それを予め実装・テンプレート化しておくことで、利用される方は 本来の作品作りに注力できる ようになります。
前提知識・感謝!
fx(hash)を利用するにあたっての最初から最後まで、下記の記事で全部わかりました。
ありがとうございます!
p5.js向け fx(hash) ボイラープレート
今回作成したボイラープレートは、上記記事の「5. 作品(Generative Token)を作る」の部分を簡略化できるものとなっています。
元はfx(hash)公式のボイラープレートで、それをfork、新しいブランチにしています。
元のボイラープレートの Params, Features を利用したサンプルもコード内に exmaple: として作りました。
正直、mintってなんだ?の状態ですが・・・
出品するにもmint、購入するのもmint。
mint=支払いみたいなものですかね・・・?
→ NFT(Non Fungible Token、非代替性トークン)の発行のことだそうです。
支払いというよりも「支払ったで!」の証拠を作るのだと思っておきます。
スタートできない人なんていない!いざ、出品!
そして、そんな私でも、ボイラープレートをそのままビルドして出品できました!初mint達成!
タイトルは「スタートできない人なんていない」です。
「とにかくやってみよう!」と、まさに今、私自身が生まれてこのかた、やったことがないことにチャレンジしている、そのものにしてみました。
ボイラープレートもそのためのものです。始めるきっかけになれればと。
そして、速攻、セルフで購入w
そして、いざ!自分のを購入!(これまた生まれて初めてのNFT購入)と意気揚々と手続きを始めました。
Paramsに対応しているので、なんと作品に対して購入者が手を加えることができるのです。
自分の作品、かつ、無理やりサンプルのような実装なのですが、やってみると、なんだかそれなりのものに^^
何を自画自賛しているのだ・・・と思われるかもしれませんが・・・
ぜひ皆さんも出品→購入を体験し、感覚を味わってください!
え!? #2!?
購入後、よくみるとタイトルに「#2」と付いていました。発行数も2/nになっています。
「2番目?いや、ぼ、ぼ、僕が1番目の購入者ですよ・・・」と思いながら、下にスクロールして iterations を見てみると・・・
なんと私よりも先に購入してくださった方がいました!!!
えーっと・・・
すごく嬉しい!
すごく嬉しい!
すごく嬉しい!
もはや語彙力を失っていますが、自分の作品が購入された事実は、これまでにない感覚でした。
幼少の頃から絵を描くのが好きでデザインも好きで、でも色んな経緯があって今に至っておりますが、ここに来て、あぁ、この体験よ!!
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
p5.jsドキュメント日本語翻訳プロジェクトをはじめ、未来を作るキッズたちにITを伝える活動にも紐づいています。
よかったら、覗いてみてください。