仕事でSQLのTRIMを使用する機会があったので、自分用メモがてら書き留めておきます。
〇TRIM()
SQL
SELECT TRIM(' abc ');
もっとも基本的なTRIMです。指定した文字列の前後の空白を除去します。
結果として'abc'が出力されます。
〇LTRIM()
SQL
SELECT LTRIM(' abc ');
文字列の左側(前方)の空白を除去します。
結果として'abc 'が出力されます。
〇RTRIM()
SQL
SELECT RTRIM(' abc ');
文字列の右側(後方)の空白を除去します。
結果として' abc'が出力されます。
あと、これは自分が仕事で使用した際にそういう使い方がされていたのですが、
あえてTRIM()を使用せずにLTRIM(RTRIM())で前後の空白を除去する場合があるようです。
少し調べてみたところ、どうやらTRIM()よりもLTRIM(RTRIM())の方が「強い」らしいのですが、細かいことはちょっと不明。
チーム内で話を聞いてみたところ、どうもSQLが複雑になってくるとTRIM()が上手く作用しないことがあるらしく、そういう場合はLTRIM(RTRIM())にするとなぜか利くようになるんだとか。
詳細は未確認なのですが、TRIM()が上手く作用しないときは試してみるといいかもしれません。