#はじめに
BUMP OF CHICKENをご存知でありますでしょうか。
彼らの描く世界観、歌詞は我々エンジニアにとても響くものが多い。
音楽は恋愛について触れられることが多いが、BUMP OF CHICKENの歌詞は仕事や夢や自分と向き合うものが多く、また、失敗や迷いなどをテーマにすることが多い。
今回は、疲れたエンジニアを癒すために筆者の世代である以下のアルバム曲にて打線を組んだみた。
1999年 - 2000年:『FLAME VEIN』『THE LIVING DEAD』
2000年 - 2002年:『jupiter』
2002年 - 2004年:『ユグドラシル』
2005年 - 2007年:『orbital period』
1999年 - 2008年:『present from you』
1中 グングニル(from THE LIVING DEAD)
挑戦のうた。
新しいことをやろうとする時の周囲の批判を跳ねのけて、自分が信じた地図と武器をもって航海にでる。
歌詞:★★★★☆
曲調:★★★★★
誰もが口々に彼を罵った
「でたらめの地図に目が眩んでいる」って
容易く人一人を値踏みしやがって
世界の神ですら彼を笑う権利なんてもたないのに。
#2右 ホリデイ(from present from you)
失敗したときに聴くのうた。
うまくいかないことが続き仕事にいきたくない。今日はホリデイと決めつけて休もうとするが、、、。
個人的に、共感度MAXのうた。
歌詞:★★★★★
曲調:★★★★☆
君にもらった花、3日ともたず枯らしたよ
詳しい人に聞けば水のあげすぎらしい
うまくいかない日々が繋がっていっそ止めたくなって
それも出来ない
#3左 バトルクライ(from FLAME VEIN)
やる気をだす時に聴くうた。
まだやれると嘘をついて自分を追い込む、過酷なプロジェクトを担当したときや風呂敷を広げた企画を行うときの心境にぴったし。
歌詞:★★★★★
曲調:★★★★★
自分にひとつ嘘をついた「まだ頑張れる」って嘘をついた
ところが嘘は本当になった「まだ頑張れる」って唄ってた
ずっとそうやってここまで来た
#4一 才悩人応援歌(from orbital period)
自信を失ったときに聴くうた
優秀な周囲のエンジニアどんどん追い抜かれる。新しい技術に追いつけない。
全盛期の自分から見劣りを実感したときに聴くと共感度UP。
歌詞:★★★★★
曲調:★★★★★
隣人は立派将来有望才能人
そんな奴がさぁ「頑張れ」ってさぁ
怠けて見えたかい
そう聞いたら頷くかい?
死にたくなるよ。
#5三 夢の飼い主(from present from you)
初心に戻る時に聴くうた。
誰しもが持つ夢をペットに見立てて唄ったうた。最初は「夢」を可愛がるが、、、、
エンジニアがお金や自分の事だけを考え始めてしまったときに聴いて欲しい。
歌詞:★★★★★
曲調:★★★★☆
くだらなかった彼女の日々は大きく変わった
餌を与えて散歩にも行ってたくさん触った
首輪をまいて 服まで着せて 紐で繋いだ
~
既に名前とはかけ離れた姿にされていた
自分の色と動き方を忘れてしまった
彼女もいつかつけた名前を忘れてしまった。
#6二 ロストマン(from ユグドラシル)
昔の仲間を思い出す時に聴くうた。
退職やプロジェクトから離れた時に聴くと共感度UP
歌詞:★★★★☆
曲調:★★★★☆
これが僕の望んだ世界だ そして今も歩き続ける
不器用な旅路の果てに正しさを祈りながら
時間はあの日から止まったままなんだ 遠ざかった消えた背中
ああ、ロストマン気づいたろう
#7遊 ノーヒットノーラン(from FLAME VEIN)
自分を奮い立たせる時に聴くうた。
周囲の期待に応えなきゃいけない、本当の自分はとてもみんなの期待に応える器じゃない
そんな風に感じたときに聴くと共感度UP
歌詞:★★★★★
曲調:★★★★☆
好きな時に好きなことをして時々やすみ
また適当に歩き出していた
それがいつの間にか誰かに何か求められて
だれにも甘えられない
~
この手よ今は震えないで この足よ ちゃんとぼくを支えて
#8捕 ベストピクチャー(from THE LIVING DEAD)
大事なものを見失った時に聴くうた。
最初はキラキラしたものを見ていたのに、それを手にした途端、何かに追われ恐れる。
成功を収めたエンジニアに聞いて欲しい一曲。
歌詞:★★★★☆
曲調:★★★★★
宝物の電気スタンド・筆・机
空腹を忘れて ひたすら絵を描く
こんな家に住み こんな暮らしがしたいなんてことを
キャンパスに塗りたくる
~
宝物の地位と名誉と満足感
なくすことを恐れてひたすら絵を描く
#9投 プラネタリウム(from orbital period)
夢がかなわない時に聴くうた。
叶わない夢をなんとか手にしたくて、もがくうた。
どうしようもない現実、決して届かない何かを痛感したときに聴くことがおすすめ。
歌詞:★★★★☆
曲調:★★★★★
やめておけば良かった当たり前だけど
本当に届いてしまった
この星は君じゃない僕の夢
本当に届くわけない光
でも消えてくれない光
#控 ラフメイカー(from present from you)
悲しい時に聴くうた。
ラフメイカーが助けてくれる。仕事がつらいときに家族や友人が心の支えになってくれることを思い出させてくれるうた。
歌詞:★★★★☆
曲調:★★★★★
「あんたに笑顔をもってきた 寒いからいれてくれ」
ラフメイカー?冗談じゃない!
そんなもの呼んだ覚えはない
構わず消えてくれ そこに居たら泣けないだろう
#まとめ
いかがでしたでしょうか。
改めて聞いてみると本当に泣けてくるような情景が思い出されます。
その他にも「グロリアスレボリューション」「ギルド」「ベンチとコーヒー」など
おすすめの曲はありまくりますが、今回は厳選の10曲とさせて頂きました。
それではご査収ください~(^-^)