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②電子帳簿保存法に対応するアプリをノーコード Appsheetとタイムスタンプ認証局STIIさんを使って作ってみた

Last updated at Posted at 2022-12-18

②電子帳簿保存法に対応するアプリをノーコード Appsheetとタイムスタンプ認証局STIIさんを使って作ってみた

①電子帳簿保存法に対応するアプリをノーコード Appsheetとタイムスタンプ認証局STIIさんを使って作ってみたの続きです

4.5. Tableの属性設定

先日の投稿通り、Spreadsheetが順調にインポートされたら下記のようなTableができているはず、

Image- 2022-12-16 at 14.16.48.png

ここから少し属性を設定していく

4.5.1. CategoryのTable

このテーブルはそのままで良くて

Image- 2022-12-16 at 14.18.27.png

4.5.2. DocumentsのTable

次はDocumentsのTableで下記のような設定をしておく

  • Idは追加するダータが自動的に番号を振られて欲しいので、FORMULAのところ、 =[_RowNumber] に設定、ユーザーが触る事はないのでSHOWのところは OFFに設定
  • Datetimeは自動的に写真スキャンする時間を記録して欲しいので、FORMULAのところ、=NOW() に設定
  • Categoryは事前に作ったCategoryのTableを参照して表示して欲しいので、TYPEをRefを選択して、ダイアログからSource tableをCategoryを参照。
  • Photoの場合、TYPEをImageにする
    Image- 2022-12-16 at 14.26.38.png

全体的にこんな感じになるように設定を行う
Image- 2022-12-16 at 14.27.46.png

4.5.3. MenuのTable

  • Idは見せる必要がないので、SHOWをOFF
  • Viewも同じくSHOWをOFF

Image- 2022-12-16 at 14.38.42.png

これでテーブルの設定は完了

4.6. Actionを作成

テーブルの設定が終わったら今度はMenuを押した時、DocumentsのForm画面に移りたいので
新しいActionを追加したい。

左メニューのAppでNew Actionを押して新しいActionを作る

Image- 2022-12-18 at 14.56.23.png

そしてそれぞれの欄に下記のように設定しておく

  • Action name : Goto_Documents
  • For a record of this table : Menu
  • Do this : App go to another view within this app ← アプリ内のViewに移動する時使う
  • Target : LINKTOVIEW("Documents_Form") ← Viewの名前

そしてMenu画面のメインハンドラーを作って、先のGoto_Documentsを追加したいので
また、左メニューのAppでNew Actionを押して新しいActionを作って

Image- 2022-12-18 at 15.00.33.png

ここもそれぞれの欄を下記のように設定

  • Action name : Main_Handler
  • For a record of this table : Menu
  • Do this : Grouped execute a sequence of actions ← これは色んなActionのグループ作る時使うらしい
  • Actions : Goto_Documents ← 先のActionを追加しとく

今作ったメインのハンドラーの指定は、Viewsのところでしないといけないので
左メニューのAppからMenuのViewに移動して、BehaviorのところにEvent Actions(Row Selected)で事前に作ったMain Handlerを選択する

Image- 2022-12-18 at 15.05.42.png

そして、ちゃんと右上のSAVEボタンを押して今までの作業を保存する

そうすることによって、「写真スキャン」Menuを押した時にDocumentを登録する画面に移ることが可能

Image- 2022-12-18 at 15.34.42.png

メニューを押してちゃんとDocumentsの登録Formに移ってれば良し

これでアプリの操作のところActionの作成は完了です。

あとはBotを作ったり、メールをSTIIさんに飛ばしたりする作業が残っているが
それは次のステップは連載される「③電子帳簿保存法に対応するアプリをノーコード Appsheetとタイムスタンプ認証局STIIさんを使って作ってみた」を参考まで。。。

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