はじめに
Blazor WebAssemblyは、C#言語を用いて、Webブラウザ上で実行可能なWebアプリケーションを構築するためのフレームワークです。このフレームワークを使えば、C#言語を使ってSPA(Single Page Application)を実現することができます。
この記事には、Blazor WebAssemblyフレームワークを使った商品のCRUD画面、ユーザ登録・ログイン画面を以下の要素に触れながら、実装していきたいと思います。
- Entity Framework のマイグレーション
- JWTのログイン認証
- .NET Blazorを使用したプライマリデータベースとしてのRedis
- .NET BlazorでCustom Validation Attributeの作成
- Pollyと.NET C#による障害処理
- 画像をbase64データに変換しDBに直接保存する方法
セットアップ
Visual Studioを起動し、Blazor Web Assemblyアプリを選択して次へ
プロジェクト名を入力し、次へ
今回はJWTでの認証を実装する想定なので、認証情報はなしを選択。ホストサーバーにASPNETCOREを使用するので、チェックし、次へ
Buildが完了ししたら、デバッグなしで開始を選択する
初期画面が表示されたらとりあえずOK
Client プロジェクトの LISTEN PORTは各々設定を確認して下さい。
C:\project\BlazorApp\BlazorApp\Client\Properties\launchSettings.json
https://localhost:7156