今年もMilkcocoaにお世話になりました。
この記事は、Milkcocoa Advent Calendar 2016の1日目の記事です。
去年に引き続き、今年も開催できました。めでたい。👏パン
Milkcocoaとは
IoTデバイスのリアルタイム通信とデータストアに特化したバックエンドサービスです。
Technical Rockstarsが開発と運営を行っていましたが、今年2月に株式会社ウフルに事業譲渡しています。(サービスは変わらず運営中です。)
Things Powered by Milkcocoa
2016年もいろんなモノづくりでMilkcocoaにお世話になりました。順番に振り返ってみたいと思います。
Johnny-FiveとMilkcocoaで始めるIoTオジサン入門
集まれMilkcocoaオジサン。Milkcocoa Meetup vol 8で発表しました。
発表資料: https://speakerdeck.com/shanonim/johnny-five-and-milkcocoa
IoT用のJavaScriptフレームワークであるJohnny-FiveとMilkcocoaを使って、IoT入門をしよう!という試みです。
実装例のサンプルとして、人感センサとArduinoを使って、在席管理システムを作りました。在席情報をMilkcocoaにストアして、Webサイトからセンサ情報を閲覧できるようにしています。
IoTで美味しい漬け物を作りたい
IoT縛りの勉強会! IoTLT vol.19で発表しました。
発表資料: https://speakerdeck.com/shanonim/make-good-pickles-with-iot
塩分センサを使って漬け物の最適な食べ頃を見つけるシステムを作りました。今流行りのFoodTechです。(?)
Milkcocoaは、塩分濃度情報のストア先に使っています。
connected-luminous
明星和楽2016という福岡で開催されたITフェスティバルに出展した電子デバイスです。LEDを付けたカチューシャとサイリウムデバイスを製作しました。
今年のMashupAwardsにもエントリしています。
発表資料: https://speakerdeck.com/shanonim/myojyo-waraku-2016-report
Mashup Awards 2016: http://hacklog.jp/works/49919
デバイス同士のLED色を同期する処理の部分でMilkcocoaを使っています。
Community Powered by Milkcocoa
コミュニティの話をします。
Milkcocoaの良いところとして、サービスはもちろんなのですが、ユーザのコミュニティがしっかりしているという点があります。定期的にミートアップが開催されたり、IoT関係のLTイベントでも使ってみた事例の発表が多いので、ユーザ同士の意見交換が活発です。
イベントが多いと、「わたしもIoTやってみようかな…」というキッカケが増えるし、ユーザも事例も増えて良いことばかりです。
使い続けるサービスの同志がいることは、とても心強いことだと思います。
そういう意味でも、Milkcocoaの掲げている「エンドユーザープログラミングの世界の実現」が、この1年間でまた一段と近づいたのではないでしょうか。
まとめ
これからIoTをやってみたいと思っている方は、ぜひ一度Milkcocoaを使ってみてください。初心者のハードルが低いこともMilkcocoaのメリットのひとつだと思います。
よかったらコミュニティにもjoinしてみてください :)
Milkcocoa Facebookグループ: https://www.facebook.com/groups/mlkcca/
connpassグループ: https://mlkcca.connpass.com/
また来年も引き続き、Milkcocoaと一緒にいろんなモノを作っていきたいと思います。