はじめに
当方はIntelliJだったりvscodeだったりvimだったり、その時々で使うエディタがコロコロ変わります。
これらのエディタはプロジェクトを開いたり設定を変更すると、.vim/
だったり.vscode/
といった設定ファイルを格納するフォルダが自動生成されます。
一方で同じ開発メンバはまた別の開発環境を使っていたり、vscode一本だったりとまちまちなので、これらの設定ファイルは彼らにとっては不要です。
また各々で好みの環境を構築しているはずなので、共有したくありません。
.gitignore
に記載するのが一般的かと思いますが、また別のエディタを使用するメンバが現れたら都度記述していく必要があり、またやはりremoteレポジトリのファイルが汚れていくので、代替案がないか探していました。
どうするか
git管理されているプロジェクト直下には.git/
フォルダがあります。
このフォルダは、ローカルでgitを扱う上でのgit設定やdiff情報などが格納されています(多分)。
その中で、.git/info/exclude
というファイルがあります。
このファイルにフォルダやファイルを記載すれば、git管理から外れるようです。
プロジェクト全体にかかる、ローカルな.gitignore
のような感じですかね。
$vim .vim/info/exclude
.vim/
.vscode/
とすることで、.gitignoreを汚すことなく、好きなエディタを使用して開発することができるようになりました。