各USBテンキーメーカの製品情報のページに『「NumLock問題」をハードウェアで解決 』という様な機能紹介がされている製品を使用した場合、テンキー入力が正常におこなわれない(数字入力ではなくカーソル入力)現象が発生する。
VMware KB2045533 の手順を実施する事で、現象の発生を抑止できるが、
[NumLock]キーではなく、[ Ctrl+Alt+N ] キーの入力によって、NumLockのOn/Offを切り替える運用の変更が発生する。
また、[ Ctrl+Alt+N ]でのOn/Off切り替えはノートPC本体のキーボード側のNumLockも連動してしまうため物理端末側の操作にも影響を与えてしまう。
BIOS設定の中にNumLockに関する動作の設定があり、[Fn]キーを押しながらキー入力を行った場合のみ数字入力ができる設定とした場合は、ノートPC本体のキーボード側は[Fn]キー入力が必要となり、USBテンキー側は[Fn]キー不要となる為、初回の[ Ctrl+Alt+N ]での切り替え後は、USBテンキー側のみが数字入力ができる従来の利便性を維持できる。
■ BIOS設定箇所
[Post Behavior] - [Keypad(Embedded)] - [Fn Key Only]