はじめに
何事も最新化しておくことは重要ですが 「XXX(Software) アップグレード」とググって手順を1つずつ実施...は手間ですよね...
今年(2020年)GAされた AWS CLI v2の最新バージョンチェックとアップグレードを楽に行う方法 を見つけたので本記事でシェアします。改造版も掲載していますので良ければご利用ください。
前提
当たり前かもしれませんが AWS CLI v2 がインストールされていること です。
- インストールしていない方は AWS CLI v2 のインストール を要チェック
導入
jamesls/alias のシェルを ~/.aws/cli
の階層にalias
という名称で作成するだけです。(再起動は不要)
主な用途は
- AWS CLI v2のバージョンチェック
- AWS CLI v2のアップグレード
になります。
それぞれ以下2つの用法をご確認ください。
用法1:AWS CLI v2 の バージョンチェックを行う
下記コマンドを実施することで 最新バージョンと手元のcliのバージョンが一致しているか確認 できます。
aws check-upgrade
用法2:AWS CLI v2 の アップグレードを行う
下記コマンドを実施することで 最新バージョンにアップグレードする ことができます。
なお、既に最新版が導入されている場合も最新版インストールの処理が実行される仕様になっています。
aws upgrade
改修版:最新バージョンでなかった場合、アップグレードする
個人的には 「check-upgradeでバージョンが異なったらupgradeしてほしいな」 と思ったので
Gistに手を加えてみました。
是非ご利用ください。
おわりに
非常に簡素な記事で恐縮ですが、同様の記事がなかったためシェアすることを目的に記載しました。
ちなみに awslabsのaliasも非常に有用 ですので、ご利用を検討することをオススメします。